音楽

晴。 初雪。夜の間に降ったようだ。朝起きたら数センチ積もっていた。 降って積もるかどうか昨日老母と賭けをして、わたしはまさか積もるわけないといったのであるが、わたしの負けでした。今夜の夕飯の担当はわたしか笑。(06:54) NML で音楽を聴く。■ショ…

マックス・レーガーをまとめて聴く / 堀江敏幸『定形外郵便』

未明起床。曇。 ●【第186回】知られざる障害・ディスレクシアを考える | 世の中ラボ(斎藤美奈子)| webちくま 興味深いな。知っておくべきことかも知れない。 NML で音楽を聴く。■モーツァルトのピアノ・ソナタ第八番 K.310 で、ピアノは友田恭子(NML、CD…

名古屋のシネマスコーレにて劇場版「荒野に希望の灯をともす」を観る

未明起床。晴。 NML で音楽を聴く。■フランクのヴァイオリン・ソナタで、ヴァイオリンはサラ・チャン、ピアノはラルス・フォークト(NML)。2003年の録音。サラ・チャン(1980-、現在44歳)はアメリカのヴァイオリニスト、わたしは恥ずかしながら知らなかっ…

ノルベール・モレという作曲家を少しだけ聴く

日曜日。晴。 NML で音楽を聴く。■ブラームスの交響曲第一番 op.68 で、指揮はヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ルツェルン祝祭管弦楽団(NML)。1947年のライブ録音。 ■ベートーヴェンのピアノ協奏曲第一番 op.15、第二番 op.19、第三番 op.37 で、ピアノ…

こともなし

晴。 朝からごろごろぼーっとする。 スーパー。駐車場を強い風が吹く。平日なのになぜか三倍ポイントの日。そういうときに限って、買うものがあまりない。 近くの低い山々が、すっかり黄色く色づいた。これらがみな散ってしまえば、本格的な冬だな。 昼。 (…

紅葉を見に柏原の徳源院へ、柏原宿、岐阜関ケ原古戦場記念館

晴。夜のあいだ降ったみたいだ。 NML で音楽を聴く。■バッハのイギリス組曲第六番 BWV811 で、ピアノはニコライ・ペトロフ(NML、MP3 DL)。 # 家族で(滋賀県)柏原の徳源院へ、紅葉の庭を観にいってきました。朝九時頃に家を出て、国道21号を西へ、大垣、…

濱口桂一郎『管理職の戦後史』

昧爽起床。曇。 NML で音楽を聴く。■シューマンの「森の情景」 op.82、「子供の情景」 op.15、「三つの幻想的小品」 op.111 で、ピアノはフィンギン・コリンズ(NML)。2005年の録音。フィンギン・コリンズは1977年、アイルランドのダブリン生まれのピアニス…

終末論的想像力の世界

祝日(勤労感謝の日)。日曜日。 空は薄雲に覆われている。 終末論的想像力の世界。「終末論」というのは、ちっともめずらしいものでもなんでもない。そもそも、キリスト教が『ヨハネ黙示録』を正典(カノン)に含めていることからわかるように、終末(世界…

「天使のたまご」(1985)を観る

晴。 このとてつもないむなしさ。自分のやっていることの無意味さに気が遠くなりそうだが、それでもやるしかない。ほんと、この歳にして、まだまだ未熟すぎる。 このむなしさを繰り返し、何度も何度も思想に溶かし込んでいくこと。しっかりした土台のない、…

こともなし

晴。 NML で音楽を聴く。■ブラームスの交響曲第一番 op.68 で、指揮はヨーゼフ・カイルベルト、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(NML)。おそらくは1951年のモノラル録音。ヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)はわたしはこれまで知らなかった指揮者だが…

人類の「終わりの始まり」の時代

曇。 寝不足で昨晩は早く眠ってしまった。 老父によると今朝のウチの最低気温は5℃、寒いわけだ。さすがにいつもの薄着ではいられず、冬用のフリースを羽織った。しかし、ホント秋が短いよな。 NML で音楽を聴く。■フォーレの舟歌第一番 op.26、第二番 op.41…

岐阜県美術館で「大正・昭和‘モード’の源泉」展

曇。 昨晩はアニメ『true tears』を六時間かけて一気観して明け方近くまで起きていたので、少し寝不足である。 夜明けが遅くなってきたのにつれて起床の時間も後にズレてきたので、昼までがなんか短く感じられる。 健全な(?)精神状態ってのは、俗情がポツ…

「true tears」(2008)を観る

晴。 一昨日 YouTube動画をぼーっと見ていたら、犬山紙子さんが人生には「自己統制感」、つまり、自分の人生を自分でコントロールしている感覚が非常に重要だみたいなことを仰っていたが、へー、そうなんだ、フェミニズム世代だなってちょっと思った。自分の…

上坂あゆ美『地球と書いて〈ほし〉って読むな』 / 「前橋ウィッチーズ」(2025)を観る

日曜日。晴。 NML で音楽を聴く。■シューマンの「三つの幻想小曲集」 op.111 で、ピアノは三村智子(NML、MP3 DL)。これでアルバム一枚聴いた。「幻想」という名の付いたシューマンのピアノ曲を集めたそれ。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十九番 op.49-…

仲俣暁生『失われた「文学」を求めて(文芸時評編)』

晴。 ●第739回:「いい外国人」と「悪い外国人」の選別が、「日本人」にも向けられる時。の巻(雨宮処凛) | マガジン9 つい日本のひどさを感じてしまうが、フランスとか、日本よりもっとひどい状況かも知れないな。 原理的に考えてみる。まず、そもそも言葉…

ゾルターン・フェイェルヴァーリというピアニストを聴く

深夜起床。晴。 ●ハラスメント – 玄侑宗久公式サイト 『そしてもう一つ、ハラスメントが蔓延する背景には、自分にとって正しいと思えることは、どんなに強く主張してもいいし、それは聞き入れられるべき、という子供じみた思い込みを感じる。 人の世がそれほ…

こともなし

昧爽起床。曇。 いま窓から外を見たら、正面にモズ君が静かに電線に留まっていた。高鳴きしてないんだな。 なーんか朝から元気が出ないねえ。 NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十四番 op.27-2、第十六番 op.31-1、第十八番 op.31-3 で、…

こともなし

未明起床。部屋の暗い中で一時間ほど過ごしていたら、ネズミが天井裏でごそごそいう。 PC を点けてネットを見ていたら腹が減ってきたので、老両親が起き出したらいちばんに朝食を摂る。バタートーストにキュウリとスライスハムを載っけてマヨネーズをぐちゃ…

星野概念『こころをそのまま感じられたら』

雲多し。 昨晩は『まおゆう魔王勇者』を観終えて、余韻に浸りながらもう一周観始めて(深夜遅くまでかけて)もう一度第5話まで観てしまう。この作品は、女魔王と勇者がかわいくイチャイチャしている、最初の方ののんびりした話が好きだ。 さて第1話に、魔王…

「まおゆう魔王勇者」(2013)を観る

晴。 NML で音楽を聴く。■シューマンの交響曲第三番 op.97 で、指揮は湯浅卓雄、大阪センチュリー交響楽団(NML)。湯浅卓雄(1949-、現在76歳)はほとんど聴いたことがない。大阪センチュリー交響楽団を聴くのも初めて。 オケが弱いのは否めない、輝きが乏…

こともなし

日曜日。昧爽起床。雨。 NML で音楽を聴く。■バッハのチェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052 で、チェンバロはスティーヴン・デヴァイン、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団(NML)。バッハのキーボード・コンチェルトは、わたしはピアノで聴くことが多い…

こともなし

日曜日。未明起床。曇。 椅子に腰掛けてずっとぼーっとする。 怏々として楽しまない。長時間二度寝する。 昼。 NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三十番 op.109、第三十一番 op.110、第五番 op.10-1、第九番 op.14-1、第十二番 op.26 で…

広瀬悦子という個性的なピアニストを聴く

晴。 朝起きたら昨晩観ていたアニメの感想を iPad mini で書きかけのまま寝落ちしていた。ちょっと直して投稿。 NML で音楽を聴く。■バッハのパルティータ第六番 BWV830、モーツァルトのピアノ・ソナタ第十二番 K.332 で、ピアノはクリスティーナ・グリゴリ…

「天才王子の赤字国家再生術」(2022)を観る

晴。 NML で音楽を聴く。■モーツァルトのピアノ協奏曲第十五番 K.450、第十三番 K.415、第二十一番 K.467 で、ピアノはクリスティアン・ツァハリアス、指揮はデイヴィッド・ジンマン、イギリス室内管弦楽団(NML)。録音年代不詳、たぶん八十年代。NML にツ…

「帝乃三姉妹は案外、チョロい。」(2025)を観る

未明起床。晴。肌寒い。 NML で音楽を聴く。■シューベルトの即興曲集 op.90 D899 で、ピアノはクララ・ヴュルツ(NML、MP3 DL)。 午前中、長時間うとうとぼーっとしていた。 焼きうどんと冷凍肉まんという、謎の昼食。 昼からも二時間ほど寝る。 ミスタード…

こともなし

晴。 NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンの交響曲第八番 op.93 で、指揮はヘルベルト・ケーゲル、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(NML、CD)。これでケーゲル+ドレスデン・フィルによるベートーヴェン全集、第二、三、四、六、八番を聴いた。あと、…

アルカディア四重奏団による、ミェチスワフ・ヴァインベルクの弦楽四重奏曲のアルバム既発売全五枚をすべて聴いた / トイ・ヨウ「多聞さんのおかしなともだち」(2025)全2巻を読む

日曜日。雨。 よく寝た。 NML で音楽を聴く。■ラヴェルの「水の戯れ」で、ピアノはモニク・アース(NML)。 ■ラヴェルの弦楽四重奏曲 ヘ長調で、演奏はドビュッシー四重奏団(NML)。2024年の録音。どうでもいいがこのカルテット、ググラビリティというか、…

ワイセンベルクとジュリーニという、変わった組み合わせを聴く / 「HAND MAID メイ」(2000)を観る

昧爽起床。曇。 NML で音楽を聴く。■ブラームスのピアノ協奏曲第一番 op.15 で、ピアノはアレクシス・ワイセンベルク、指揮はカルロ・マリア・ジュリーニ、ロンドン交響楽団(NML)。1972年の録音。技術力が高く、色彩的で感覚的な(?)ワイセンベルクと、…

こともなし

晴。 よく寝た。ひさしぶりに目覚める直前まで、夢を見ていた実感があった(中身は思い出せないが)。ひとつ、心の錠が外れたようで、それもこれもぶっ飛んだ『ひそねとまそたん』を昨晩観ていたせいであろう、たぶんな笑。 NML で音楽を聴く。■ブラームスの…

「ひそねとまそたん」(2018)を観る

未明起床。曇。 昨晩「我々は、平和ボケで、クソというしかない」と書いたが、朝になってみると、ガザの地獄と「平和ボケの日本」のどちらが人間本来のあり方に近いかと問われれば、この「平和ボケした日本」の、その呆然とするような平和が、貴重というしか…