2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

風邪

曇。昨夜からその気味があったが、起きると喉が痛い。風邪をひいたらしいな。今日はプールはやめにする。薬を飲んだのだが、夕方になるとちょっとしんどい感じになってきた。 僕の部屋の暖房はエアコンなのでただでさえ空気が乾燥するうえに、机が送風口の真…

『吉本隆明全集 11』

曇。 昨晩も吉本さんの全集を読んでから寝た。各巻がどれもぶ厚いので、なかなか読み終わらない。つい寝るのが遅くなってしまう。いま読んでいるのは第11巻(1969-1971)。ちょうど自分が生まれた直後あたりだ。その頃の吉本さんはいまの自分より若いが、既…

『圏論の歩き方』

晴。秋の好天。昼から米屋。餃子の王将。スーパー。ぼーっとするために生きている感じ。のべつまくなしにぼーっとしております。で、寝ると。このまま白痴化するのではないか。老害化するわたくし。#図書館から借りてきた、『圏論の歩き方』にざっと目を通…

こともなし

晴。 昨晩は夕食後に寝てしまい、深夜11時頃に起きる。大岡信を読み、ブログを書く。吉本さんの全集を読む。吉本さんはしんどいのでそれほど長時間読めないが、とにかくむさぼるように読む。いま1970年の吉本さんを読んでも直接何か役に立つわけではないけれ…

大岡信『日本の詩歌』

日曜日。曇。寝ることと睡眠の後始末で一生終えそうな感じ(笑)。夕方、カルコス。日曜日のせいかいっぱい人がきていた。二冊買ったけれど、帰ってきたら一冊は既に買ってあった。アホですねえ。それから中沢さんの本が文庫化されたのであとがきだけ読んで…

ハルキ文庫版『高村光太郎詩集』

曇。 ベートーヴェンの「32の変奏曲」ハ短調 WoO 80 で、ピアノはアレクシス・ワイセンベルク。ワイセンベルクはグールドの好きなピアニストだったというのが不思議な感じである。確かに射程は大変に長いけれども、いつもお化粧をしたピアニズムなのだけれど…

松山洋平『イスラーム思想を読みとく』 / クロード・レヴィ=ストロース『やきもち焼きの土器つくり』

晴。 昨晩は本を読んでいたらそのまま寝てしまった。で、12時間くらい寝た(汗)。さすがに寝過ぎどころではないが、寝ようと思えばもっと寝られるのだよね…。 睡眠の後始末も大変。 しかし、自分の脳みそちゃんは何がしたいのだ…。 バッハのフランス組曲第…

こともなし

休日(勤労感謝の日)。晴。 バッハのフランス組曲第二番 BWV813 で、ピアノはマレイ・ペライア。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三十一番 op.110 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。視聴回数わずか830回の謎。 ベートーヴェンの「32の変奏曲」ハ…

こともなし

曇。午前中はアルゴリズム・パズルを考えていたのだけれど、ちっともわからず模範解答を見るはめに。それも二回も。むずかしいなあ。 昼からは何か猛烈に眠かったので昼寝したら気づくと夕方。夜、仕事。ブログ「本はねころんで」さんがインターネット・ラジ…

pha『ひきこもらない』

晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十八番 K.576 で、ピアノはフリードリヒ・グルダ。これはすばらしい。これまで聴いた中で、この曲の最高の演奏だと思う。音楽の喜びに満ち溢れている。また装飾音の生きていることといったら! 他の凡庸なピアニストたち…

世界の名著『プロティノス / ポルピュリオス / プロクロス』

雨。 バッハのフランス組曲第一番 BWV812 で、ピアノはマレイ・ペライア。この曲のピアノによる演奏の選択肢があまりない。リヒテルは録音していないしグールドのは聴きすぎた。シフは手癖があってイヤ。で色いろつまみ食いすると、結局ペライアかなと。CD …

こともなし

日曜日。雨。 寝坊。寝過ぎ。何かだらだら。墓銘。呉茂一訳。 大いに飲みまた大いに啖(くら)い、さてまた 大いに他人(ひと)の悪口を 吐(つ)いたあげく、此処に、わし、ロドスの人 ティーモクレオーンは眠る。 ちよつぴり啖(くら)い、ちよつぴり飲み…

テオクリトス『牧歌』

雨。 アルヴォ・ペルトの「Vier Leichte Tanzstücke」で、ピアノはイェローン・ヴァン・ヴェーン。 バルトークのヴァイオリン協奏曲第一番+アンコールで、ヴァイオリンは諏訪内晶子、指揮はイヴァン・フィッシャー。#昼から仕事。図書館から借りてきた、テ…

こともなし

晴。 シューベルトの弦楽四重奏曲第十三番 D804 で、演奏はハーゲンQ。これはまた随分と皆んな若い頃のハーゲンQだ。この曲、終楽章は長調だったのだな。いわゆる「ロザムンデ」四重奏曲。 ショパンのスケルツォ第一番 op.20 で、ピアノは小林愛実。ショパン…

オリヴィエ・ブロック『唯物論』

曇。起きたときは時雨れていた。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十五番 K.421 で、演奏はエマーソンSQ。どうやらエマーソンSQ の「ハイドン・セット」がすべて You Tube に上っているようだ。これは嬉しい。 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番 op.73 で、ピ…

タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』

晴。タイモン・スクリーチ『江戸の大普請』読了。アレゴリーの優越。しかし、江戸を構築するのに、これほどまでに風水が重要視されたのか。本書からの印象だと、「まず何よりも風水を」とすら見える。もとより、その真偽は自分などにはまったくわからない。…

こともなし

雨。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第九番 K.311 で、ピアノはイリーナ・ザッハレンコヴァ。この人は手癖が多い。僕がピアノの先生だったら、小手先だけで表情をつけてはいけませんというだろう。ってエラそうでごめんなさい。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第…

出村和彦『アウグスティヌス』

晴。 ハイドンのピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII-11 で、ピアノはエミール・ギレリス、指揮はルドルフ・バルシャイ。ギレリスがいま聴かれているのかよく知らないが、自分には決して無視できないピアニストである。ただ、ギレリスがどういうピアニストであるが…

田中明彦『新しい中世』

日曜日。晴。 早寝遅起きというか、十一時間くらい布団の中にいたのではないか。まあ布団に入ってたぶん二時間くらいは寝付けなかったし、起きる前も二時間くらい半覚醒状態でうつらうつらしていた。まったく白痴化するのもそれはそれで容易とはいえない。 …

こともなし

曇。 ルトスワフスキのピアノ・ソナタ(1934)で、ピアノはグローリア・チェン。これには驚いた。まるでもしドビュッシーのピアノ・ソナタがあったら、このようなものではないかというべき作品である。これは意図的なのではないかと思うのだが。それがまたじ…

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか』 / 高橋康也『サミュエル・ベケット』

曇。 何だか端まで来た感じで早起きする。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十六番 K.545 で、ピアノはダニエル・バレンボイム。 モーツァルトの弦楽四重奏曲第十九番 K.465 +アンコールで、演奏はエマーソンSQ。すばらしいモーツァルトで、いうことなし。で…

伯母の顔を見て、それから「長沢芦雪展」

晴。 用事があるので早起き。攻殻機動隊のように、脳をコピーする夢を見る。それをインスタンスと呼んでいたのがプログラマたるわたくし(笑)。 バッハのブランデンブルク協奏曲第五番 BWV1050 で、ピアノはマレイ・ペライア。#母を乗せて名古屋まで伯母の…

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』

雨。午前中、散髪。曇。昼から図書館。市民公園の樹々がいい感じに色づいてきた。公園のまわりを走っている人たちがいる。 pha さんの本があったので借りてきた。サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』読了。安堂信也・高橋康也訳。高橋康也氏のベケッ…

大塚英志『日本がバカだから戦争に負けた』 / J・L・ボルヘス『語るボルヘス』

曇。 昨晩は吉本さんの全集を読んで寝た。レヴィ=ストロースをきちんと訳さずにレヴィ=ストロースについて書かれたものばかり訳している日本のおふらんすに呆れているというか、絶望している文章があったが、フーコーの断片からレヴィ=ストロースをきちん…

クロード・レヴィ=ストロース『はるかなる視線 2』

晴。好天。午前中は特に何もしなかった。分裂気質に誘導する。昼からひさしぶりに県営プール。ずっと泳いでいなかったのでスイッチが入るまで時間がかかった。一度慣れてしまえばちんたら泳ぐのもおもしろい。 そういえば水の中をゴーヤが泳いでいた。謎。#…

関川夏央『家族の昭和』

日曜日。晴。起きて寒いくらい。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第八番 op.13「悲愴」で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル。スタジオ録音? ピアノはまだヤマハでないように思えるが。 スクリャービンの三つのエチュード op.65 で、ピアノはアナトリー・…

こともなし

雨。午前中はどうでもいいことをしていておしまい。 うとうとしたりしていて気がつくと夕方。雨あがる。 ブラームスのピアノ協奏曲第二番 op.83 で、ピアノはエマニュエル・アックス、指揮はベルナルト・ハイティンク、ヨーロッパ室内管弦楽団。これはすばら…

家族で長滝白山神社へ

休日(文化の日)。晴。 ブラームスのピアノ協奏曲第一番 op.15 で、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン、指揮はサイモン・ラトル、ベルリン・フィル。ツィマーマンは真摯な優れた演奏なのだが、こういう演奏を退屈と思ってしまう自分は何なのだろう。忸…

芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行 7』 / 『原典訳 原始仏教(上)』

晴。いい天気だ。大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。メープルエンゼルフレンチ+ブレンドコーヒー320円。Linux 本を読む。このところツイッターをよく見ているのだけれど、ツイッターってほんとに下らない。勝手に 140 字でもっともらしいことばかり言っ…

日高敏隆『世界を、こんなふうに見てごらん』

晴。 ショパンのバラード第一番 op.23 で、ピアノはアナトリー・ヴェデルニコフ。 メシアンの「五つのルシャン」(1948)。 武満徹の「秋」(1973)。#日高敏隆先生を読み出した。まだほんの入り口のところだが、ちょっとしたことを記しておきたい。日高先…