イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』

深夜いったん目覚める。また眠り、朝七時起床。結局、九時間以上寝たか。
気取った中年の細身のおっさんが踊る夢、口にバラでも咥えていそう。場末の小さな喫茶店、でもないな、白っぽい板張りの、小さなスペース。レコードで音楽が流れる。
曇。いや、黄砂か。
 
アニメ「トニカクカワイイ(シーズン2 )」ノンテロップED - YouTube
夜のかたすみ - YouTube
アニソンが頭の中でぐるぐる回っているバカで幼稚なわたくし。
 
NML で音楽を聴く。■ハイドンピアノ三重奏曲第二十一番 Hob.XV:21 で、演奏はトリオ・ヴァンダラー(NMLCD)。なかなかチャーミングな曲。
 
 
1~3月の自分のブログ本を読む。
昼飯のエンドウと玉ねぎの味噌汁がうまかった。あと鯛みそ。
 
老母が市民講演会を聴きにいくので、産業文化センターまで送っていく。
帰りに肉屋、カレー肉やラーメン用焼豚など。
新緑のいちょう通りをポニテの女の子が大胆にヘソを出した格好で歩いていた。田舎だけれど、おしゃれしてるんだなあ。曇っているのに、外気27℃。
 
裏庭。

山吹。

シャガ。
 
「ぐるぐるライブ」畑 健二郎先生描きおろしミュージックビデオ - YouTube
 
夕方、老母を迎えにいく。
ドラッグストアへ寄る。どこもセルフレジ化が進んでいるな。
 
 
イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』(元本1971、文庫版2003)を読み始める。脇功訳。モダニズム、軽さ、ナンセンス。
 何か読もうと積ん読の中からテキトーに引っぱり出した。カルヴィーノ、ひさしぶりに読むな。澁澤龍彦カルヴィーノ、好きだったのを思い出す。いまでも読まれているのか知ら。
 
夜。
イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』読了。ナンセンス。しかし、わたしが例えば数論幾何の専門書を読んでも、ある人には意味のあるそれが、わたしには同じくナンセンスである。そしてそのようなナンセンスは、読書においてわたしの常態だ。

はてなブログタグで「イタロ・カルヴィーノ」を検索していろんなブログを覗いてみたが、まったく「文学」好きには多くうんざりさせられるね。わたしは「文学」というものがわからないが。でも、カルヴィーノみたいなのは、決してきらいでない。
 
『トモちゃんは女の子!』(2023)第5話まで観る。おもしろい! トモちゃんは「女の子として見られてない!」って思ってるけど、全然そんなことないよね。また、トモちゃんの友だちがいい。癖が強いけれど、みすずもキャロルもちゃんと親友してる。続きが楽しみ。