2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

クラーク『幼年期の終わり』

日曜日。晴。 午前中は統合とその後始末。なかなか大変だ。 # モーツァルトのピアノ・ソナタ第十八番 K.576 で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ。アルゲリッチのモーツァルトがあるのだな。明らかに若い頃の録音。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第五番 op.18…

こともなし

休日(昭和の日)。晴。 モーツァルトのピアノ・ソナタ第十三番K.333 で、ピアノはアンナ・フェドローヴァ。なかなかよろしいですな。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第四番 op.18-4 で、演奏はインQ。どうもいまひとつよくわからなかったのだが、聴衆の反応…

C言語のお勉強

晴。 午前中は基本をやる。 昼から米屋。肉屋。 C言語をもう少し使えるようにしようとちょっと勉強しているが、昨日 C言語の言語仕様そのものは問題ないなんて書いたけれど、いやいやかなりむずかしいですね。なかなか全体像が頭に入ってこない。プログラミ…

Ubuntu 17.04 のインストールとネット接続の不具合に悩まされることについて

晴。 大垣。ミスタードーナツ大垣ショップ。青木峰郎さんの『ふつうの Linux プログラミング』を読む。「ふつうの」というのは C言語(gcc)を使ったプログラミングということである。C言語は Windows をプラットフォームにして使ってもいいが、何となく UNI…

藤本和子『リチャード・ブローティガン』

雨。よく寝た。11時間くらい寝たのではないか。夢もたくさん見た。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第三番 op.18-3 で、演奏は Parker Quartet。うーん、なかなかよいではないか。きっちり作り上げてきたな。演奏者たちは将来を嘱望される若きカルテットらしい…

こともなし

曇。 ラヴェルの「クープランの墓」で、指揮はクラウディオ・アバド。ようやくラヴェルがわかってきたという知的レヴェルである。この曲はピアノ版の方が動画は多いくらいなのだが、いまは管弦楽版が聴きたかった。アバドは一部テンポが速すぎるところもある…

リチャード・ブローティガン『ブローティガン東京日記』

晴。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十二番 K.332(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。 ちょっと最近の日記を眺めてみたら、何か岩波書店の本ばかり読んでいるな。無意識にやっていた。しかし、腐っても(?)岩波。やはり岩波文庫は自分…

ウンベルト・エーコ『バウドリーノ(上)』

日曜日。晴。 午前中に市長選挙の投票。現職は若い市長だが自分は気に入らないので、75歳のオジイの候補に投票する。現職市長は議会で意に染まない質問をされると、回答を拒否するのだそうだ。議会がまた大政翼賛で、住民投票条例もあっさり否決。だから、各…

青山弘之『シリア情勢』

晴。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十一番 K.331(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。モーツァルトのトルコ行進曲は短調なのだな。■ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第八番 op.59-2 (タカーチQ、参照)。■スカルラッティ:ソナタ K.168、K.…

九鬼周造『人間と実存』

曇。 午前中は睡眠の後始末でおしまい。統合。 うどん「恵那」にて昼食。恵那ころ蕎麦。 統合の続き。そのあと三時間くらいぼーっとしていた。 シューベルトの即興曲集 op.90 で、ピアノはマレイ・ペライア。 マーラーの交響曲第九番で、指揮はベルナルト・…

堀江敏幸『音の糸』

晴。寝て二時間くらいで息苦しくて目が覚める。対応して寝る。朝起きてからも対応。まだまだ未熟。 昼から県営プール。図書館へ予約本を取りに行く。棚に丸谷才一の『別れの挨拶』があったので谷沢永一や吉田秀和への追悼文などを立ち読みしてみたが、索然と…

こともなし

晴。複雑であざやかな夢を見る。 午前中は旅行の精神的後始末でおしまい。しんどかったー。 バッハのフランス組曲第二番 BWV813 で、ピアノはエレーナ・クシュネローバ。 モーツァルトのクラリネット五重奏曲 K.581 で、クラリネットはアレッサンドロ・カルボ…

南河内家族旅行(第二日)

何だかすごくハードボイルドでドラマティックな夢を見て、何だろうと思う。舞台は架空の岐阜の街というのも謎。うとうとしながらもっと見ていたかったのだが、今日も日程があるのであって断念。いつものごとく朝湯に入ってから、昨日から一転きれいに晴れた…

南河内家族旅行(第一日)

出発までまだ時間があるので、音楽を聴く。外はいまは晴れているのだが。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第二番 op.18-2 で、演奏はアタッカ四重奏団。技術がちょっと気になるところもあるが(気のせい?)、これに限って言えばいい演奏。曲のフレッシュさが…

坂本龍一「B-2 Unit」を聴く/小沢信男『俳句世がたり』

日曜日。晴。 ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第十番 op.118 で、演奏はボロディンSQ。普段ロックなどを聴いていてクラシックを聴かない方にも是非聴いてもらいたい曲だ。これはショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の中でももっともアグレッシブな曲であろう…

まつもとゆきひろ『コードの未来』

雨。のち晴。早起き。 シューマンの「三つのロマンス」op.94 で、オーボエはクリストフ・ハートマン、ピアノはキャサリン・ストット。佳演。オーボエ奏者にとっては貴重な室内楽の曲だろう。これとモーツァルトのオーボエ四重奏曲が代表的かな。 マーラーの…

こともなし

晴。明け方まで PC で遊んでいた。OpenGL を使って、迷路の中を歩けるようにする(参照)。ちゃんと立体視ですよ。自分で遊んでいて、結構おもしろい。 モーツァルトのピアノ協奏曲第五番 K.175 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル、指揮はルドルフ・バル…

Ruby で迷路作成

晴。 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第二十六番変ロ長調 K.378 で、ヴァイオリンはヘンリク・シェリング、ピアノはイングリット・ヘブラー。清潔で小気味よい、いい演奏だな。CDを買いたくなる感じ。 シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」D667 で、演…

井上達夫『現代の貧困』

曇。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第十番 K.330(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十四番 op.27-2 で、ピアノはクラウディオ・アラウ。 # mathnb さんの問題は全然わかりませんね。僕にはまったく「…

吉田健一『昔話』

雨。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第八番 K.310(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。確かに優れた演奏だと思う。でも、ここまで意識して細かなニュアンスを付けなくともよいのではないか。モーツァルトを聴いているのだかエッシェンバッ…

こともなし

曇。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第九番 K.311(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。■ペンデレツキ:クラリネット協奏曲 (ディミトリ・アシュケナージ、クシシュトフ・ペンデレツキ)。Con Cl/Con for Fl & Orchアーティスト: K. Pendere…

柴崎友香『星のしるし』/常盤新平『東京の片隅』

日曜日。曇。 起きて睡眠の後始末。統合。 # 坂本龍一のアルバム「1996」を久しぶりに聴く。名曲てんこ盛りではないですか。すごいな。坂本龍一は「1919」みたいなハードボイルドな曲(バックはレーニンの演説か何かかな)も書けるし、「シェルタリング・ス…

小平邦彦『解析入門』を拾い読み

雨。寝坊。寝る前に小平先生を読んでいたせいだろう、すごくおもしろい夢をたくさん見た。魂が軽くなっていた感じ。目覚めたときも最近になく気分爽快である。 昼から仕事。 # 小平先生の『解析入門』の冒頭部分がおもしろくて仕方がない。正直言って僕は小…

ケネス・J・アロー『組織の限界』/結城浩『数学ガール フェルマーの最終定理』

雨。 一晩寝ても昨日の大江健三郎と坂本龍一が消化しきれておらず、午前中はその後始末。しかし、日本の爺さんたちはすごいではないか。あとの世代はどうなのだろうなあ。人ごとでない。大変です。 散歩してきた。桜は近所のもの。じつに平凡ながら毎年撮る…

大江健三郎『M/Tと森のフシギの物語』/坂本龍一の新譜「async」を聴く

晴。のち雨。 音楽を聴く。■モーツァルト:ピアノ・ソナタ第七番 K.309(クリストフ・エッシェンバッハ、参照)。■スカルラッティ:ソナタ K.162、K.163、K.164、K.165、K.166、K.167 (スコット・ロス、参照)。スコット・ロスすばらしい。■ブラームス:弦楽…

平野久『タンパク質とからだ』

晴。早寝遅起き(笑)。よく寝た。昨日見たのに関連するのであろう一種の悪夢を見る。悪夢ってのは未解決な領域の侵入であるな。決して恐れてはならないと思う。むしろ自分にとって得になる(?)可能性すらある。まあこれは個人的なものではあるが。 イオン…

こともなし

晴。何年ぶりかに昔よく見た悪夢を見る。ほとんど覚醒したときに非常に興味深いと思われたのでそのままたゆたっていたのだが、思ったとおり、いまの自分ならこれを解体するのはむずかしくはなかった。それなりにやってきたおかげだな。それにしても、自分の…

「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観る

晴。 午前中は睡眠の後始末。 昼から久しぶりに県営プールへ行くも、高校生でいっぱいで入れず。好天の下ドライブしてきただけのことになった。 # SHADE さんに教えてもらった、「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観た。とてもおもしろかった(SHADE さん、…

井上達夫『自由の秩序』/吉田秀和『名曲のたのしみ、吉田秀和 第一巻 ピアニストききくらべ』

日曜日。晴。よく寝た。ものすごく俗な夢を延々と見ておもしろかった。自分の凡俗さを目の当たりにした心持ち。 ひねもすさんのブログですばらしい写真たちと文章に接して心が洗われたような気分になる。えらい人ってのはいるものだな。 スカルラッティの七…

こともなし

曇。 モーツァルトのディヴェルティメント ニ長調 K.136 で、指揮は小澤征爾、サイトウキネンオーケストラ。ちょっと小澤征爾がわかってきたような。僕には小澤征爾はよくわからなかったのだけれど。しかし、現代のフル・オーケストラでこの曲をやるかね。 …