堀江敏幸『音の糸』

晴。
寝て二時間くらいで息苦しくて目が覚める。対応して寝る。朝起きてからも対応。まだまだ未熟。
昼から県営プール。図書館へ予約本を取りに行く。棚に丸谷才一の『別れの挨拶』があったので谷沢永一吉田秀和への追悼文などを立ち読みしてみたが、索然とした気分になって棚に返す。丸谷は高校生の頃に結構読んだのだが。
カルコス。久しぶりなのでわりとたくさん買った。

図書館から借りてきた、堀江敏幸『音の糸』読了。一気に読了。うまい文章だ。それにしても、こんなことを書くのははしたないが、最晩年の吉田秀和さんに気に入られるとはじつにうらやましい。やはり本物ということなのだろうな。

音の糸

音の糸