2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
曇。 昨日の夜から、ずっと群論に関するメモを書いている。参考にしているのは、図書館から借りてきた、志賀浩二『群論への30講』。群論への30講 (数学30講シリーズ)作者: 志賀浩二出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 1989/08/01メディア: 単行本 クリック: 2…
n 次の対称群 (n≧2)の元で、2つの数字 i,j を入れ替える置換を「互換」といい、記号 (i j) で表す。
2つの群G,G'が次の条件を満たすとき、GとG'は「同型」であるという。
一般に n個のもの の置換全体の作る群を、 上の「置換群」、あるいは「n 次の対称群」といい、 で表す。
集合Gが以下の条件を満たすとき、これを「群」という。
晴のち曇。 音楽を聴く。■ヴェルフル:弦楽四重奏曲ハ短調op.4-3, ト長調op.10-4, ハ長調op.10-1(モザイクSQ)。ヨーゼフ・ヴェルフル(Wikipedia)はモーツァルトやベートーヴェンと同時代の作曲家で、ベートーヴェンのライヴァルと云われたこともあるよう…
n 次の対称群 の中で、偶置換全体の作る群を と表し、n 次の「交代群」という。
n 次の対称群の元σが、偶数個の互換の積として表されているとき、σを「偶置換」といい、奇数個の互換の積として表されているなら、それを「奇置換」という。
雨のち曇。 室生犀星『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』読了。犀星って何となく美しい文章を書く人だという印象であったが、これはまたなんという凄惨だろう。「蜜のあわれ」はこまっしゃくれた金魚の話であるが、ってなんだがわからないだろうが…
曇。まだ半袖のTシャツを着ている。いつまで暑いんだ。 レンタル店。 # 図書館から借りてきた、ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー(下)』読了。カーネマンは一応心理学者だが、ノーベル経済学賞を受賞している。下巻には、その理由となった、有名な…
曇。 県営プール。 # 図書館から借りてきた、ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー(上)』読了。いやはや、何ともおもしろい本だ。それだけではない。上巻を読んだにすぎないけれど、たぶん国民の必読書とも云えるだろう。ビジネスなどにも応用可である…
日曜日。曇。 音楽を聴く。■ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第八番「悲愴」op.13、第十番 op.14-2(ギレリス)。「悲愴」はまさしく「鋼鉄のピアニスト」の面目躍如。第十番はちょっとテンポが遅いかな。これは意外に柔軟な演奏。■ベートーヴェン:交響曲第…
曇。 図書館から借りてきた、穂村弘『シンジケート』読了。歌集。穂村さんのたぶん出世作。ポップで穂村さんらしいことはそうだが、まだ(?)前衛っぽい。前衛っぽいのは穂村さんにはちょっと似合わないような気がする。しかし、「天津甘栗」からは次第に「…
晴。 白内障の手術のため、父を病院まで送っていく。 # 『大乗仏典15 世親論集』読了。中公文庫「大乗仏典」シリーズで、唯一読み残していたもの。仏典の現代語訳は、どんどん文庫化して欲しい。これこそ出版文化に、いま必要なことだと思う。漢訳を現代語…
晴。 音楽を聴く。■ベートーヴェン:交響曲第七番、第八番(シャイー)。第八番が偏愛の曲であることを再確認する。シャイーは元気な演奏。もう少しデリカシーを以てなどとちょっと思ってしまうのだが、ないものねだりだろう。現代的な演奏というのは貴重な…
晴。 三枝充悳『インド仏教思想史』読了。インド仏教思想史 (講談社学術文庫)作者: 三枝充悳出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る図書館から借りてきた、『パウル・ツェラン全詩集3』読了。中村朝子…
晴。 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 05 を観る。これも DVD がヘンだな。レンタルなのだが、どうなっているのか。攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 05 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2004/07/23メディア: DVD クリック: 9回この商品を含むブログ (…