2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

こともなし

晴。ぼーっとする。 ごろごろ。昼から珈琲工房ひぐち北一色店。多田茂治『石原吉郎「昭和」の旅』を読み始める。オカタケさんのブログで知った本。おもしろい。石原がシベリアに抑留されるところまで読む。いまと時代的にどちらがマシかといえば、そりゃいま…

こともなし

祝日(昭和の日)。雨。 昨晩は吉本さんをあちこちひっくり返して寝た。まだまだ未熟じゃ。ごろごろ。NML で音楽を聴く。■マーラーの「さすらう若人の歌」で、メゾ・ソプラノはイヴォンヌ・ミントン、指揮はゲオルク・ショルティ、シカゴ交響楽団(NML)。Yv…

今日の夢について、ひどく個人的な話

雨。 高校の部活動の延長線上にあるような夢だと思っていたら(先輩と後輩、わたしが先輩)、自分の生き方に関わってくるようなそれだった。ストーリーとしてもよくできた夢だったな。あまり覚えていないのが残念。今日の夢について、ひどく個人的な話。 こ…

映画『ノマドランド』を観る / J.M.シング『アラン島』

晴。 マーラーの交響曲第五番、小澤征爾解説(?)みたいな夢を見る。山下達郎『FOR YOU』を聴く。FOR YOU (フォー・ユー)アーティスト:山下達郎発売日: 2002/02/14メディア: CDわたしの原点みたいな位置にある音楽。おじさんだからね。肉屋。いい天気。ホン…

こともなし

晴。NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第七番 op.97 で、ヴァイオリンはヘンリク・シェリング、チェロはピエール・フルニエ、ピアノはヴィルヘルム・ケンプ(NML)。すばらしい。過去の大家たちのすごいことといったら。このおだやかな名曲…

こともなし

日曜日。曇。 いろんな夢を見る。気楽な女の子と気楽にしゃべる夢を見て、いいなと思う。わたしはどちらかというと、「重い」「マジメな」女性と縁があったのだけれど。 明け方の夢は、半分意識的に操作しているそれだった。夢というか、空想に近い。幾何学…

こともなし

曇。NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ BWV864 - BWV869 で、チェンバロはルカ・グリエルミ(NML、CD)。■ドビュッシーの「二つのアラベスク」、「ベルガマスク組曲」で、ピアノは中井正子(NML)。フェト・ガラント 華やかな宴 ~…

中沢新一『アースダイバー 神社編』落掌

晴。NML で音楽を聴く。■ブラームスの交響曲第三番 op.90 で、指揮はベルナルト・ハイティンク、ボストン交響楽団(NML)。わたしはこの曲が取りとめがない感じがして、昔からよくわからなかった。長調にするか短調にするか、ブラームスは最後まではっきり決…

こともなし

曇。手術後、老母が低い机を使いづらくなったため、わたしが下宿で使っていた勉強机を出してきて組み立てる。何十年ぶりかね。中沢さんの「天竜川という宝庫」を読む。昼から樋の掃除。檜があるので落ち葉で樋が詰まるのである。 暑い。『バガボンド』第20巻…

M ⇔ A あるいは M ∪ A

晴。スーパー。アウトプットが少ないという意見があるが。もうコンテンツの洪水にはうんざりさせられるから、大したことないアウトプットなんかするなという気もするし、どうせすべて滅びるのだから、いくらでもゴミを撒き散らしたらよいという気もする。っ…

佐々木敦『ニッポンの音楽』

晴。ごろごろ。昼から肉屋。車外の気温26℃で、もう初夏だなあ。昔 BOOK OFF で流れている曲に「この曲何だろう」ということがよくあったが、いまは TSUTAYA でそう思うことが増えた。でも、いまのポピュラー音楽家を全然知らないので、結局誰のどういう曲か…

平野啓一郎『マチネの終わりに』 / 『ドゥイノの悲歌』

晴。昼から部屋掃除。 平野啓一郎『マチネの終わりに』読了。すばらしい恋愛小説だった。わたしは残念ながら、こんな大人っぽい恋愛はしたことがないし、精々アニメのラブコメがふさわしい程度のおっさんであるが。天才クラシック・ギタリストと、父親が世界…

こともなし

日曜日。雨。 昨晩は鈴木大拙を読んで寝た。曇。スーパー。晴。珈琲工房ひぐち北一色店。『王様の耳』の続き。おいしいコーヒーを飲みながらのんびりと読むにはちょっとむずかしいので、多少斜め読みさせてもらう。でも、好みのタイプの本だ。柴田先生は実力…

こともなし

雨。 昧爽起床。 早く朝食をとって、しばらくして少し二度寝する。雨なのでまいまい。 苦手な人はごめんなさい笑。長い Windows Update だったな。 ウィルスバスターの自動更新を解約する。 柴田南雄先生の『王様の耳』を読む。1986年の刊本であり、いったい…

こともなし

曇。昼からひさしぶりに県営プール。書かでものことを書くが。 福島第一原発の放射性物質汚染水の海洋放出に関して、リベラルっぽい人にほど事実誤認があるのは、左翼として残念だ。トリチウム汚染水の海洋放出については、自然科学的には問題はない。トリチ…

岐阜市歴史博物館の「壬申の乱」展

晴。NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ BWV855 - BWV859 で、チェンバロはルカ・グリエルミ(NML、CD)。 新海誠監督の『天気の子』を昨晩見て、でネット検索してみたら、検索ワードに「気持ち悪い」というのが第一に出てきてちょ…

池内紀『モーツァルトとは何か』

晴。NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ BWV850 - BWV854 で、チェンバロはルカ・グリエルミ(NML、CD)。平均律クラヴィーア曲集はわたしはできればピアノで演奏すべきだと思っているが、チェンバロで演奏したものとしてはこの録音…

マイケル・フリーデン『リベラリズムとは何か』

雨。自分のブログの文章がキモい。当分、仕方がないか。NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ BWV846 - BWV849 で、チェンバロはルカ・グリエルミ(NML)。これはすごい。ひさしぶりに大物チェンバリスト発見の予感。Bach: the Well-T…

田中小実昌『バスにのって』

晴。中沢さんの『レンマ学』を読み返す。とりあえず最初からと思って読み始めたら、冒頭の数十ページのたんなる導入部で、中身が濃すぎて沈没。わたくし、ほんとまだまだだなあ。 中沢さんはもはや東洋だの西洋だのという区別を超えて、一般科学における「レ…

人生には意味がないという言葉遊びについて

日曜日。晴。スーパー。ウチでモズが二度目の子育てをしているらしい。今日、雛の鳴き声が聞こえたとのこと。ということは、先日巣に入っていったのは、抱卵するメスにオスが餌をもっていったのだ。いまも、二羽並んで電線に留まっていた。長時間、昼寝。#…

こともなし

晴。大垣。いい天気で、運転するのにいちばんの季節ではないか。慣れた道で、何も考えずに運転だけしていられるのがいいな。 ミスタードーナツ大垣ショップ。クリームイン・マフィン アップルシナモン+ブレンドコーヒー。レジが新入りで、なかなか大変。ま…

生の実存的基盤の破壊とフェミニズム

晴。フェミニズムは理性による生の実存的基盤の破壊と関係がある(知的でないフェミニズムはない)。いまのフェミニズムの怒濤の一瀉千里は、この生の実存的基盤(これは想像界と関係している)の破壊を、我々の多くの(漠然とした)予想を遥かに超えて進ま…

こともなし

晴。スーパー。無じゃなくてただの意識の空白になっている感じ。「オカタケな日々」第50回更新。 「思って行動に移すことが大切で、重大ではないささいなことを億劫がって見逃すと、生活が痩せてしまう。」まさにそのとおり。何の話かというと、オカタケさん…

こともなし

晴。NML で音楽を聴く。■モーツァルトの交響曲第三十八番 K.504 で、指揮はペーター・マーク、ロンドン交響楽団(NML)。モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」/同第32番/クラリネット協奏曲アーティスト:ロンドン交響楽団発売日: 1996/12/02メディア: CD 昼…

記号と現象

曇。昨日某SNSを見ていて、それから既にフォローを外しているある有名知識人のタイムラインをひさしぶりに覗いてみた。また、別の、これもいまは読んでいない有名ブロガーのブログもついでに覗いてみた。異様な気持ち悪さを感じながら、いろいろ思った。日本…

ジャック・デリダ『アーカイヴの病』

晴。午前中、ごろごろ。 昼からもごろごろ。何もする気が起きない。あまりに何もしたくなし、何を読みたくもないので、いっそデリダでも読んで見る。どれくらいぶりやねん。 図書館から借りてきた、ジャック・デリダ『アーカイヴの病』読了。これ、過去に読…

かげはら史帆『ベートーヴェンの愛弟子』

日曜日。雨。 『ゼロの使い魔』の各期EDが頭の中で反芻されるという夢。脳みそ、アニメで汚染(?)されているなあ。『ゼロの使い魔』というところがわたしらしくてバカバカしい。 あと、死を感ずるような夢。何だろうな。何かいまでも2020年みたいでまだ202…

江口圭一『十五年戦争小史』

曇。 モノクロームな夢。仲間たち(誰か知らない)と名古屋で狭いところをくぐり抜けたり、複雑な建物を渡り歩いたりする。で、皆んなで岐阜まで歩こうとするが、中間地点の一宮までたどり着かないうちにへばって泣きそうになる。もうあきらめようかというと…

こともなし

春霞なのか、曇ってるっぽい感じ。母診察。朝も寝て昼も寝て夜も寝るわたし。ぐーぐー。 井筒俊彦『東洋哲学の構造』から「2 禅仏教における自己の構造」を読む。禅というものを、基本的に西洋哲学の用語を用いてここまで明晰に、わかりやすく説いた文章を他…

上間陽子『海をあげる』

晴。少し霞んでいるよう。スーパー。昼寝。 梶谷先生の本日付のブログエントリー「自然主義のソフトランディングのために―地動説から監視社会まで―」を読んだ。わたしのような不勉強な者にはとてもむずかしいが、むずかしいにしては著者の頭の明晰さにより、…