「弱キャラ友崎くん」(2021)を観る

晴。
 
朝から老父が眼科の診察で、昨日に引き続き岐阜駅まで送る。待ち時間は、今日は岐阜駅内アスティのミスドにて。コーヒーをちびちび飲みながら、40分ほど目をつむりつつ、ぼーっとする。本ももっていったんだけどね、読まなかった。自室でぼーっとしているより、人がいて多少ノイズもあった方が、わたしには好ましいのかも知れない。
 
昼。
NML で音楽を聴く。■モーツァルトのピアノ協奏曲第五番 K.175 で、ピアノはゲザ・アンダ、カメラータ・ザルツブルクNMLCD)。■バッハの無伴奏チェロ組曲第五番 BWV1011 で、チェロはサユウン・ソルステインスドッティル(NMLMP3 DL)。■スメタナ弦楽四重奏曲第一番「わが生涯より」で、演奏はプラジャーク・クヮルテット(NML)。

■イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第一番 op.27-1 で、ヴァイオリンはヒラリー・ハーンNML)。よい。 
今日はのんびりしたな。
 
 
夜。
弱キャラ友崎くん』(2021)第13話(最終話)まで一気観。ラブコメかと思って観たら、その成分は薄かった。人間関係を本音で生きるか、計算ずくで生きるかというテーマを描いて、観ていて辛くなるくらいシリアスだった。ヒロイン(?)の日南は確信犯的に計算ずくの完璧人間で、じつに嫌な人間に描かれている。と決めつけると、わかっていないと叱られそうだが。結局、日南もすべてをコントロールできるわけではなかった。主人公の友崎は日南とくっつくかのように思っていたのだが、そんな甘い作品ではなかったな。傑作の部類に入るそれだと思う。