ソログープ『かくれんぼ・白い母』/川北稔『民衆の大英帝国』

晴。
ソログープ『かくれんぼ・白い母』読了。

川北稔『民衆の大英帝国』読了。ライフサイクル・サーバント。移民。
民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)

民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)


カーステレオで、ブランデンブルク協奏曲カラヤンの指揮で聴いている。古楽好きには軽蔑されそうだが、超絶美なのですよ。yomunelさんのブログによると、モーツァルトのピアノ協奏曲を第二十番から順に聴いているそう。自分が聴くとすれば、バレンボイムの若い時の全集かな。いや今夜は、グールドの二十四番にするか。
モーツァルト:P協奏曲第24番

モーツァルト:P協奏曲第24番

硬質なタッチだが、まるでロマン派の音楽のようなピアノ。時として左手が強いのがグールドらしいけれど、(たぶん)グールド作のカデンツァなど、彼としては驚異的にロマンティックじゃない? 終楽章の中間あたりの変奏のクライマックスは、まったくベタに弾かれている。(だから、突然長調に転調するところ、オーケストラのデリカシーが足りない!)
 ついでに幻想曲とフーガK.394のファンタジアの部分だけ聴く。これもとてもシリアスでドラマティック。しかしこの曲、他のピアニストの演奏を聴いたことがない。