家族で三河の西尾市へ

特に意味もなく、家族で三河(愛知県です)の西尾市へ行って遊んできました。メインはいちおう国宝です。
 
途中でいくつか渋滞があったりしながら、東海北陸道名古屋高速、国道23号を経由して、二時間あまりで西尾市一色魚港の「一色さかな広場」へ。一色町はうなぎで知られていますが、別にうなぎを食ったわけではありません。

昼食はさかな広場の中の寿司「むさし」にておまかせコース一人2400円。

ネタがデカく、おなかいっぱいになりました。

さかな広場の中の店で、「イカフライのレモン煮」の具材を買います。これは西尾市の隠れた名物だそうで、元は地元の栄養士さんが考案した給食の人気メニューだそう。じつは西尾を訪れたのは、これをテレビで見たのがきっかけなのでした。
 あと他には、サバの干物を購入。
 
腹がくちて眠くなってきましたが、めげずに田舎道を20分ほどで、金蓮寺(こんれんじ)に到着。鎌倉時代安達盛長の創建といわれますが、詳細は不明です。地元のボランティア・ガイドの方がおられて、我々が岐阜各務原から国宝を(わざわざ)見に来たといったら、たいそうよろこんでしまわれて、熱心に説明して下さいました。ちなみに、各務原といったら、やはり基地のある町という反応。
 以下、弥陀堂が国宝。これも詳細は不明です。国宝もむべなるかなという、美しいお堂でした。



弥陀堂は瓦葺きだったのを、昔どおり檜皮葺きに直したそうです。地元はたいへんだったそう。

ネットの情報では中は三人では見られないということでしたが、入られせて頂けました。なかなか雰囲気のある阿弥陀三尊像、これも詳細不明。撮影もどうぞでした。
 
さて、そこから少し東へ、三ヶ根山(さんがねさん)スカイラインという道(一部有料)を走って、三河湾の眺望を楽しみます。

三州園ホテルという、廃墟で有名らしい建物。どうでもよろしいが、三ヶ根山スカイラインは他にもいくつか廃墟で有名らしいです。先ほどの寺のガイドさんも、さびれてしまったとおっしゃっていました。
 以下、「第1見晴台」からの三河湾の眺望。


奥は渥美半島です。

向こう側は豊橋市

アジサイがたくさん植わっていて、いまちょうどきれいでした。
 
あとは帰路です。国道23号バイパス沿いの「道の駅 にしお岡ノ山」に寄りました。西尾は抹茶で有名だそうなので、抹茶アイスを買って食いました。三河産のタコ、地元の麹屋さん特製の味噌、抹茶ロールケーキ、モロッコインゲン、ビワ(枇杷)の実、キュウリなどを購入。
 自宅まで帰りは70分ほど、一日の総走行距離は 210km くらいだったかな。夕方四時帰宅でした。