国宝・犬山城へ

晴。
通り道を巨大な岩が塞いでいる夢。
 
 
暖かくていい天気だというので、ひとりで国宝・犬山城へいってくる。犬山市は愛知県だが、我が各務原市からは木曽川を挟んで向かい側の町。
 10時すぎに家を出て、わざわざ田舎道を中心に40分弱で、11時に犬山城に到着、第1駐車場はまだだいぶ空いていた。

丸の内緑地というところを、少し散歩する。

犬山城天守遠望。

三光稲荷神社、縁結びの神様でもあるらしいが、わたしは(たぶん)関係なし。

入場料550円を払って、本丸へ入る。

国宝・天守。創建は江戸初期ということで、よく残ったな。城主はずっと、尾張藩付家老の成瀬氏だった。
中はあまり広くなく、階段がとても急勾配。滑り落ちないよう、慎重に登り降りする。

中層の窓から、各務原市方向を見る。手前は木曽川

中はこんな感じ。

天守最上層から外へ出る。木製の低い手すりしかなく、はっきりいってこわい。しかし四方をめぐる。上の写真は木曽川下流方向で、右が岐阜県、左が愛知県。奥の小さな山は伊木山という。戦国時代に伊木山城があった。

木曽川上流方向、方角でいうと東向き。

奥に小さく見える雪を頂いた山は、恵那山だろうか。

こんな紅葉も見られる。
すべて見終えて、30分くらいの行程だったかな。お昼時になる。
 
大手門前の「本町通り」を歩く。電車で来る人は、名鉄犬山駅からこの通りを歩くことになる。

結構賑わっている。

通りにはいろんな店があって、食べ物屋もたくさんある。ここで買食いできることは知っていたので、いろいろ食べた。牛カルビの串焼き500円、飛騨牛の握りずし2貫で600円、串団子(しょうゆ味)1本100円、抹茶ソフトクリーム250円など、歩きながら食う。なんか楽しくて、いい気分になった。
 
12時半に車に戻り、帰路につく。江南・関線から、いちょう通りのいちょうを見ながら帰った。ほんといい天気で風もなく、暖かかったな。
 
 
夜。
吉本隆明全集27』を読む。頭がぼーっとして、何もしたくなく、存在自体が苦痛だったが、吉本さんでひと息ついた。
 
早寝。