モレラ岐阜へ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」を観にいく

晴。いい天気。
 
朝一で本巣のモレラ岐阜へ、劇場アニメ『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』を観にいってきた。10:00開演で、10分前に到着。開始15分くらい宣伝映像なのだな。2000円。なんか特典で『青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る』という小冊子がもらえた。短篇小説のようである。
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今度は咲太君が「思春期症候群」を発症する話。咲太の母親は花楓(かえで)の記憶喪失の関係で心を病んでいて、『青ブタ』ではずっと存在が希薄だったのだが、花楓の記憶が戻り、そこで母親の病が快方に向かう、その家族関係がドラマになっている。いやもう、ラストは泣いた泣いた、恥ずかしいくらい。
 前作で出番の少なかった麻衣さんだけれど、今作はがっつり物語にかかわってくる、そこも泣いた(またか)。てか、麻衣さん大学生になって、落ち着いた感じになったけれど、あいかわらず咲太のこととっても大事にしてるのな。あ、題の「ランドセルガール」はもちろん小学生の麻衣さんだけれど、ちょっとよくわからない役どころ。
 あと、エンドロール後に翔子ちゃんが出てきて、そこから続編製作の発表があった。「大学生編」だな。劇中でも何箇所か伏線の種を蒔いてた。次回作も劇場版かな。
 
 
帰りに CoCo壱番屋岐阜北方店にて昼食。いつものソーセージ+きのこカレー1106円。
 そのままずっと東へ走れば自宅だが、いい天気なので遠回りして、岐阜環状線から国道21号へ入って走る。カルコス各務原店へ寄る、ちくま学芸文庫はひさしぶりの理系本『乱数』と、デリダの『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』を購入。それから、河出文庫の『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』があったので拾う。新書本に何かおもしろそうなものがあったら買おうと思っていたけれど、棚を見ていてうんざりしてきて罷める。
 

 
夕方までずっとごろごろぼーっとする。
 
夜。
iPad miniブラームスのバラード op.118-3、ロマンス op.118-5、間奏曲 op.118-2 を聴く(NML)。
 
特典でもらった鴨志田一青春ブタ野郎はスプリングデイズの夢を見る』を読む。文庫本サイズ40ページの短篇小説だった。花楓の初めてのアルバイトの話。時系列はどうなっているのか、映画の少しあとの時点かな。へー、原作者のラノベ、こんな感じなんだ。どうしてもアニメのキャラ絵と声で想像してしまうな。