「ストライクウィッチーズ」(2008)を観る

日曜日。曇。
 
昼。
NML で音楽を聴く。■バルトークの「二台のピアノと打楽器のためのソナタ」で、ピアノはニコラ・アンゲリッシュとマルタ・アルゲリッチ、打楽器はジャン=クロード・ジャンジャンブルとカミーユ・バスレ(NMLCD)。アンゲリッシュのピアノでバッハのイギリス組曲第二番を聴いてみようとしたのだが、音が汚すぎてパス。でも、アルゲリッチとのバルトークは全然そんな感じはしなかった。■ベルクのピアノ・ソナタ op.1 で、ピアノはニコラ・アンゲリッシュ(NMLCD)。ラヴェル、リスト、ベートーヴェンなどをちょっと聴いてみて、音が汚くて聴けたものではなかったのだが、このベルクも汚いものの、聴かせる。まあ、音が汚いだけならわざわざ聴くことはないので、よさがそれを上回ることがある。マイナーのよさ。■ブラームスの三つの間奏曲 op.117、六つのピアノ曲 op.118 で、ピアノはニコラ・アンゲリッシュ(NML)。意外によかった。

Brahms: Piano Pieces Op116

Brahms: Piano Pieces Op116

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雨降ったのち上がる。50分散歩。


セイタカアワダチソウ


モズ。



道路が通る。




散歩したいときにできる季節。ありがたい。
 
夜。
Beethoven Piano Concerto Nr 3 in C minor Maria João Pires Frans Brüggen Orchestra of the Eighteenth - YouTube
iPad mini の低音質で視聴したが、すばらしい演奏で何箇所かはついうるっときた。いつのなのだろう、ブリュッヘンは2014年に亡くなっているが…。ブリュッヘンもピリスもおじいさんとおばあさんになって、でも、緊張感はまったく衰えていない。驚いたのは、ピリスがピリオド楽器フォルテピアノ)を弾いていること。わたしはピリスのレヴェルのピアニストが、ピリオド楽器を演奏したのを聴いたことがないが、演奏の感動として、モダン楽器のそれに何ら劣るものではなかった。力強い弾きっぷり、わたしは、これまでフォルテピアノに不満しかなかったのだが。ブリュッヘンも観ているとヨボヨボなのに、びっくりするほど古典的な音楽が18世紀オーケストラから出てくる。いや、よいものを聴いたな。
 
 
ストライクウィッチーズ』(2008)第12話(最終話)まで観る。なんと、傑作だった。ただのおパンツ百合戦闘アニメじゃなかったのな。第8話以降は怒濤の展開だった。でも、この作品、さすがにわたしにはハードルが高くて、いったん入り込むまでがちょっと抵抗ある。ま、2期も観る。