こともなし

日曜日。晴。
 
長時間、昼寝。
 
 
図書館。前回は八冊借りて一冊しか読まなかったので、少なめにする。新着ではジュンパ・ラヒリというイタリア人*1の、『思い出すこと』という詩集を借りる。リービ英雄さんのエッセイ集らしき『延安』、それから、李琴峰(り・ことみ)という人の『透明な膜を隔てながら』はフェミニズム的なエッセイ集のよう。あとは、宇野重規先生の『民主主義のミカタ』、蓮實重彦の映画本、など。
 2F の閲覧室は、勉強をする高校生で埋め尽くされていた。
 
市民公園では何か市主催のイベントをやっていて、キッチンカーや食べ物のテントが出ており、たくさんのカップルや家族連れが屯(たむろ)していた。いい天気で空も青く、ちょうどおあつらえ向き。あたりが、キラキラとした幸せのオーラで包まれているかのようだった。
 

 
夜。
境界の彼方』(2013)第4話まで観る。傑作の予感。京都アニメーションが贈る最高の中二病アニメじゃないか? 第1話の冒頭一分から巻き込まれ、引きもめっちゃ強い、ここまでアッという間だった。作画は京アニの面目躍如で、キャラデザも、女の子はとびきりかわいくイケメンはほんとイケてて、わたしは一般にアニメはこの頃の絵がいちばん好きなんだよね。も、サイコー。

*1:後記。じつはロンドン生まれ、アメリカで活躍した作家で、10年ほど前にイタリアに移住、いまはイタリア語で執筆しているという、人でした。