最近よく思い出す話 / 「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」(2023)を観る

晴。
 
どこで読んだのだったか、誰かのブログだったか、最近よく思い出す話がある。海辺に座って、ふたりで一日中ただ海をずっと見ているだけの、アイヌの親子、というものだ。何も他人の役にたたず、何の生産性もない生き方だが、そういう一生は、何の意味もないのか。まったく(精神的に)貧しい生き方なのか。もちろんいまの人間には不可能な生き方だが、とにかくわたしは、この「光景」をよく反芻している。それはもしかしたらフィクション、ファンタジーかも知れないが、本当であろうがウソであろうが、いずれであろうがわたしにとってたいしたちがいはない。
 
スーパー。
 

ムラサキツユクサ。宿根らしく、毎年同じ場所に咲く。増えているのだが、どこから飛んでくるのかな。

老父の収穫した赤タマネギ。
 
昼から県営プール。暑くなってきたせいか、泳ぐ人が増えてきたような。
そういえば受付でのコロナ対策がなくなっていた。以前は、名前や住所、電話番号などを記入した用紙を提出したりしなくてはいけなかったのだが。昨日ミスタードーナツでも、テーブルに置かれていた透明なアクリル板の仕切りが取り払われていたしな。
 
泳いでくるとそのあと半日、何もできない。ずっと自分のブログ本を読んでいた(👈アホだ)。
 
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェン交響曲第八番 op.93 で、指揮はマリス・ヤンソンスバイエルン放送交響楽団NMLCD)。
 
 
夜。
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(2023)第6話まで観る。なんか甘々のアニメを観たいと思ったのだが、これは予想以上に甘々だった笑。「駄目人間」ってどういうことかとちょっと思っていたのだが、ああ、骨抜きにされたってことね。いやあ、萌え死ぬわ。天使様、なかなかやるじゃん。
 いやー、先が気になって結局第12話(最終話)まで一気観してしまった。真昼ちゃん、最後は「天使様」の外ヅラも捨てて頑張ったな。恋する等身大の女の子の気持ちがよく出ていて、ほんと萌え死にました。周くんも真昼ちゃんを大事にし続けたよね、まあ、大切にしすぎて(?)彼女はちょっと不満だったけれど笑。観終わってみると、甘々だけじゃない、陰もある、思ってたよりもずっといい作品だった。といっても、甘々も満足できましたとも。(2:13)