曇。蒸し暑い。
スーパー。包丁を研いでもらう。
買い物に行った日の昼食はたいてい半田めん。細めのうどん、太めのそうめんだ。それに、出来あいのちくわ天とエビ天を買って添える。
昼寝。
二時頃、驟雨沛然。雷。
ツイッターを見ていて嫌になってごろごろしながら何時間もぼーっとする。ツイッター民、どいつもこいつも俺TUEEEだな…。
暗い部屋、PCのモニタの明かりだけの中で、インスタントコーヒーを啜っている。
NML で音楽を聴く。■メシアンの「クロノクロミー」で、指揮はピエール・ブーレーズ、クリーヴランド管弦楽団(NML)。全然メシアンらしくない演奏で草。メシアンが、構造と音響効果だけに還元されていて、その野太さみたいなのがまるで聴こえない。ブーレーズは、師メシアンから、自分に都合のよいところだけを学んだのだと、いや、よい師弟関係とはそういうものなのだろう。いっておくが、しかし、これがメシアンでないとはいえないのである。メシアンにも、こういう美しいところはあるわけだ。それが、ブーレーズの異常なまでの耳の繊細さで強調されていて、おもしろいという他ない。何というか、さわやかで目の覚めるような演奏だ。■ラヴェルの「クープランの墓」で、指揮はピエール・ブーレーズ、クリーヴランド管弦楽団(NML)。夢のような演奏。色彩感豊かで、最高度に洗練されたスイーツみたいなラヴェルだ。美しい。
夜、雨。
■マーラーの交響曲第四番で、ソプラノはユリアーネ・バンゼ、指揮はピエール・ブーレーズ、クリーヴランド管弦楽団(NML)。■尹伊桑のオーボエ協奏曲で、オーボエと指揮はハインツ・ホリガー、ブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団(NML)。