羽島・竹鼻別院と江南・曼陀羅寺で藤見物

藤の季節ということで、家族で見物に行ってきました。曇天ではあるが、土日はとても近づけないので、暇人たちは平日を選ぶ。午前10時頃出発、目的地は羽島市竹鼻別院である。取り立てて何ということもなく、車で 1時間弱で到着。事前に調べておいた市の無料駐車場に駐めたが、平日なのでもっと近いところでも空いていた(休日のことを想定した情報だったらしい)。しかし、お寺の周囲には駐めるところはないので、強引に入ってくる車が迷惑だった。それから、歩いていくと歩道に円空仏らしきものが多数立ててあるので、羽島はこれを町おこしに使っているようである。
 竹鼻別院は意外に(?)立派なお寺で、浄土真宗のようである。歴史はなかなか古いようだ。藤は、おお、立派だ。いまがちょうど盛りで、時期はぴったり。藤というのは(知らなかったが)香りが高く、ラヴェンダーのようないい匂いがあたりに立ち込めている。境内はさすがの人出で、屋台などもたくさん出ていた。そこで焼きもちに味噌を塗ったようなのを食べる。まあまあおいしかった。
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近くには情報館のようなものも新たに建てられていて、特産品を売っていたり無料 Wi-Fi が使えたりトイレがきれいだったりするので、寄ってもいいだろう。
 そこいらにあった、うどん「加とう」にて昼食。天ぷらざるそばを食す。
 そのまま帰ろうかどうしようということで、どうせならというので、これも藤で有名(らしい)な、愛知県江南市曼陀羅寺へ寄って帰ることにする。自宅へはそれほどの遠回りにはならない。羽島から濃尾大橋で木曽川を渡り、愛知県に入って尾西、一宮とずっと東へ。江南まではほぼ一直線。50分くらいで着く。ここらには無料駐車場はなく、近くはすべて有料でみな500円。
 藤は曼陀羅寺というよりは、同じ敷地の曼陀羅寺公園として整備されていて、その(藤の)規模には圧倒された。竹鼻別院の比ではない。ちょうど何故かカラオケ大会をやっていてヘタクソな演歌を大音量で聴かされるのにはまいったが、様々な色の藤が咲いていて、とにかくすごかった。ここも藤はちょうどいまが盛りで、いい時に行ったと思う。濃厚な藤の匂い。また、じつは牡丹も立派だったというのを付記しておこう。
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川島を通って帰宅。午後2時くらいか。4時間ほどの遊びでした。
しかしカーナビは本当に便利だな。出先から突然よくわからない目的地へ行こうとしても、簡単に対応してくれる。何だかよく知らない新鮮な道が開拓できて、とても気分がいい。

まつもとゆきひろ 答える | スラド
おもしろかった。まつもとさんはやっぱり紳士だなあ。
オブジェクト指向JavaScriptの原則』を読んでいると、Ruby では同じようなことができるのかと気になって、色いろやってみる。その成果がこれこれ