こともなし

曇。ウチは蝉時雨がすごいけど、周りはそうでもない。お宮さん(村の神社)はそうかな。夜、雷雨。
皮膚科。

受動性と能動性の中間地点。朗らかさみたいなのは、そこから生まれてくるのかも。総合的にみると、受け身なのだが。というか、状況という流れに合わせて泳いでいく。
命はすべての生き物に分与されている。死は、再び大きな流れに帰っていく。人間であろうが、カマキリであろうが同じこと。「自分」ということを意識するだけ、人間は特殊だ。存在の存在性に気づいている。だから、死ぬことが怖かったりする。それは当り前のこと。
八十五歳を超えた伯母がいるのだが、何不自由のない老後なのに、歳をとるのはむずかしいなと思わされる。老人というのは否応なくさみしいものなのだと、気づかせられる。そのような歳になると、性格が濃縮されてモロに出てくるのだ。

松家仁之を読む。

坂本龍一YMO) --Perspective