市のブック・フェスティバル/片岡剛士『円のゆくえを問いなおす』

晴。
図書館へ本を返しに行く。行き、何だかいちょう通りが混んでいるなあと思ったら、市民公園に来てみてわかった。ブック・フェスティバルをやっているのだ。公園内に何軒か(六、七軒くらいか)古本屋さんが店を出していて、人がいっぱい群がって(?)いた。屋台もある。カメラを持っていけばよかったのにな。最初は買うつもりはなかったのだが、いろいろ見回っているうちについつい買ってしまった。以下、釣果というほどではありませんが。
 ジュリア・クリステヴァ『中国の女たち』(せりか書房)。朝吹真理子『きことわ』(新潮社)。ケレーニイ、ユング『神話学入門』(晶文全書)。ギャスケル(小池滋訳)『女だけの町』(岩波文庫)。以下CD。フランス・オーボエ名曲集(DENON)。ハチャトリアン:ピアノ小品集(ピアノは大井和郎)。

片岡剛士『円のゆくえを問いなおす』読了。かなり専門的な本で、知ったかぶりはしませんが、たぶんいい本だと思います。新書にしてはハードな本だなあ。

円のゆくえを問いなおす―実証的・歴史的にみた日本経済 (ちくま新書)

円のゆくえを問いなおす―実証的・歴史的にみた日本経済 (ちくま新書)