晴。
シューマンの交響的練習曲が聴きたくなったので、いろいろ聴き比べてみたら、ブレンデルの演奏が今の気分にもっとも合っていた。以前はポリーニ盤をよく聴いていたし、最近のエデルマンも悪くないと思うが。ブレンデルの演奏は、端正な部分と奔放な部分の組み合わせがおもしろい。しかし、難をいえば、遺作の変奏を挿入する場所が納得できない。個人的には、主題、第一変奏、第二変奏の推移の感じにいちばん聞き応えを覚えるのだけれども、これらが分断されているではないか。遺作の変奏は全部省いてもよかったと思う(今回は全部飛ばして聴いた)。終曲はふつう派手でうんざりすることもあるのだが、さすがにブレンデルはうるさく弾かない。個人的に好きな第八変奏は、迫力充分だ。
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『バガヴァッド・ギーター』読了。
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