トルストイ『光あるうち光の中を歩め』

晴。
トルストイ『光あるうち光の中を歩め』読了。原久一郎の訳文に、息子の卓也の手が入ったものだが、なかなか端整な訳文になっている。話自体は、晩年のトルストイらしい、抹香臭いものだが。これを見ると、トルストイも「キリスト教徒でなければ救われない」という人だろうか。だとすれば、馬鹿馬鹿しいが。

光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)

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