こともなし

曇。早起き。

NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ 第十九番 BWV864 - 第二十四番 BWV869 で、ピアノはセドリック・ペシャ(NMLCD)。
 
母診察。やはり形成手術を受けなければならなくなった。傷口が塞がっていないのである。覚悟はしていたが、また大変。ようやくだいぶ歩けるくらいになってきたのになあ。一度大病をするとなかなか終わらない。

ブラームスの弦楽五重奏曲第一番 op.88 で、ヴィオラはラファエル・オレグ、シネ・ノミネ四重奏団(NML)。

 
日没前、散歩。






ジャンボタニシスクミリンゴガイ Pomacea canaliculata)の卵らしい。



 
今日の夕飯はおおよそわたしが作った。ように見えるが、まあ老母が隣にいるので。ただ、もう調理自体はだいぶ慣れたと思う。

堀江敏幸『郊外へ』

深夜起床。

図書館から借りてきた、堀江敏幸『郊外へ』読了。エッセイ風の小説。著者の処女作らしい。おフランスだが、やさぐれたお行儀の悪いっぽいところが若々しく、おもしろくないこともなかった。アラン・ドロンを扱った章が何故か読ませた。わたしはアラン・ドロンなどまったく知らないのだが。

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径)

郊外へ (白水Uブックス―エッセイの小径)

 
NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ 第十六番 BWV861 - 第十八番 BWV863 で、ピアノはセドリック・ペシャ(NMLCD)。■バッハのマニフィカト 変ホ長調 BWV243a で、指揮はフィリップ・ピケット、ニュー・ロンドン・コンソート(NMLCD)。■ハイドンのピアノ・ソナタ第四十番 Hob.XVI:25 で、ピアノはブリジット・マイヤー(NMLMP3 DL)。
 
曇。
スーパー。

夕方、部分日蝕を見た。だから何という感なきしもあらず。曇っていたので、ぼやけていた。

早寝。

こともなし

晴。

大垣。
ミスタードーナツ大垣ショップ。ラズベリーチーズパイ+ブレンドコーヒー393円。立花隆氏の武満本の続き。

日本の音楽パトロンはスノブです。N響の会員なんてほとんどそうでしょう。半分教養みたいに思って聞きにきていて、あとで重箱の隅をほじくるみたいなことをいいあって教養をひけらかす。「ベートーヴェンの三番、このあいだのサヴァリッシュはよかったけど、今日はダメね」とか、「何楽章のテンポが遅すぎたんじゃありません?」とか。ロビーでの会話を聞いてて、ふざけんじゃないよといいたくなりますね。そんなことどうだっていいじゃないか、と。(p.694)

まったく同感。でも、俺もそういうこと、ここで書いているよね。俺も教養で聴いているクソである。

NML で音楽を聴く。■バッハの「音楽の捧げもの」 BWV1079 (NML)。カール・リヒターのバッハ。

Bach, J.S.

Bach, J.S.

  • アーティスト:Mbo,Richter
  • 発売日: 1997/02/24
  • メディア: CD
■バッハの「キリスト者よ、この日を銘記せよ」 BWV63 で、指揮はフィリップ・ピケット、ニュー・ロンドン・コンソート(NML)。
Magnificat/Cantata/Sanctus

Magnificat/Cantata/Sanctus

  • アーティスト:Bach,J.S.
  • 発売日: 1997/10/14
  • メディア: CD
ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番 op.30 で、ピアノはタマーシュ・ヴァーシャリ、指揮はユーリ・アーロノヴィチ、ロンドン交響楽団NMLCD)。これはすごいな。
 
早寝。

綿矢りさ『意識のリボン』 / 鈴木大拙『神秘主義』

曇。

NML で音楽を聴く。■バッハのチェンバロ協奏曲 ホ長調 BWV1053 で、チェンバロは鈴木優人、バッハ・コレギウム・ジャパンNMLCD)。■ハイドンのピアノ・ソナタ第三十八番 Hob.XVI:23 で、ピアノはブリジット・マイヤー(NMLMP3 DL)。■シューベルト弦楽四重奏曲第十五番 D887 で、演奏はアルバン・ベルク四重奏団NML)。

Schubert: String Quartet 15

Schubert: String Quartet 15

 
モートン・フェルドマン(1926-1987)の「インターミッション V」、「ピアノ小品 1952」、「二つのインターミッション」、「ラスト・ピース」で、ピアノはシュテッフェン・シュライエルマッハー(NML)。
Works for Piano Vol.2

Works for Piano Vol.2

  • アーティスト:Feldman Morton
  • 発売日: 1994/11/01
  • メディア: CD
モートン・フェルドマンの「コプトの光」で、指揮はミヒャエル・ボーダー、ウィーン放送交響楽団NML)。
Coptic Light

Coptic Light

 
雨。
モーツァルトのセレナード第十番 K.361 で、指揮はマルセル・モイーズマールボロ・アルムナイ・アンサンブル(NML)。いわゆる「グラン・パルティータ」。
Marcel Moyse Conducts

Marcel Moyse Conducts

  • アーティスト:Mozart,Moyse
  • 発売日: 2001/01/01
  • メディア: CD
 

図書館から借りてきた、綿矢りさ『意識のリボン』読了。

意識のリボン

意識のリボン

 
鈴木大拙神秘主義』読了。安藤礼二氏の解説は、本当に大拙が読めているのかな。概念が読めているだけなのではないか? ま、わたしにはわからないが。
神秘主義 キリスト教と仏教 (岩波文庫)

神秘主義 キリスト教と仏教 (岩波文庫)

こともなし

晴。
昨晩は鈴木大拙を読んで寝た。

NML で音楽を聴く。■バッハのチェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056 で、チェンバロは鈴木優人、バッハ・コレギウム・ジャパンNMLCD)。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第三番 BWV1006 で、ヴァイオリンは土田越子(NMLCD)。


最近ぼーっとしているので顔もぼーっとしてきた。どちらかというとよい傾向。でも、妄想(?)というか頭が言葉でドライブするのを止めることはやはりむずかしいので、人間は苦しいなあとか主語の大きなことを思う。

ひぐちまで行ったら今日は臨時休業でした。先日行ってそうだったなと思っていたのになあ。ぼーっとしているよ。


ハイドンのピアノ・ソナタ第三十三番 Hob.XVI:20 で、ピアノはブリジット・マイヤー(NML)。美しいハイドンだな。小さ目の音で聴いた。

Haydn: Piano Sonatas

Haydn: Piano Sonatas

  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
モーツァルトのピアノ協奏曲第二十七番 K.595 で、ピアノはスヴャトスラフ・リヒテル、指揮はルドルフ・バルシャイ、モスクワ室内管弦楽団NML)。1968年のライブ録音。リヒテルのこの曲の演奏を聴くのは初めて。リヒテルは既に一生分聴いたのでもう聴かなくてもよいのだが、やはり聴いてしまうという。しかし、この曲を聴くのはほんとひさしぶりだな。いまのピアニストに演奏できる曲ではない。
Mozart Piano Concertos Nos. 20 & 27, Beethoven Rondo - Richter

Mozart Piano Concertos Nos. 20 & 27, Beethoven Rondo - Richter

  • 発売日: 2020/05/08
  • メディア: MP3 ダウンロード
西村朗(1953-)の「木霊」で、ヴァイオリンは周防亮介(NMLCD)。■武満徹の「弦楽のためのレクイエム」で、指揮は山田和樹、日本フィルハーモニー交響楽団NMLCD)。■マーラー交響曲第四番で、ソプラノは小林沙羅、指揮は山田和樹、日本フィルハーモニー交響楽団NML)。これはおもしろい指揮者を見つけたぞ。この曲としては異例にテンポの遅い演奏。
マーラー:交響曲第4番

マーラー:交響曲第4番

こともなし

曇。
ちょっと今までの感覚とはちがった夢を見る。

NML で音楽を聴く。■バッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻 ~ 第十一番 BWV856 - 第十五番 BWV860 で、ピアノはセドリック・ペシャ(NMLCD)。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番 BWV1004 で、ヴァイオリンは土田越子(NMLCD)。よかった。このレヴェルの演奏は滅多にない筈なのだけれど、でもたぶん、何の評判にもならなかったのだろうなあ…。僕の感覚がおかしいのかな。ベートーヴェンとか合いそうと思っていたら、既にソナタの全曲演奏会をやっているのか。

■バッハのチェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052 で、チェンバロは鈴木優人、バッハ・コレギウム・ジャパンNML)。

ブラームスクラリネット三重奏曲 op.114 で、バセット・クラリネットはペーター・シュミードル、チェロはフリードリヒ・ドレシャル、ピアノはアンドラーシュ・シフNML)。
Brahms: Clarinet Trio; Horn Trio

Brahms: Clarinet Trio; Horn Trio

  • 発売日: 2016/10/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

晴。日没前、散歩。







いろいろどうでもいいことを考えながら歩いていたのだが、やはり世界は美しすぎる。写真も撮ったけれど、どうでもいい感じ。