こともなし

日曜日。晴。よい天気。暑い。

スーパー。

ぐーぐー昼寝しすぎ。


web岩波の関川夏央の連載「人間晩年図巻」があまりにもおもしろいので、単行本化されたものを図書館へ借りに行ってくる。

人間晩年図巻 1990-94年

人間晩年図巻 1990-94年

人間晩年図巻 1995-99年

人間晩年図巻 1995-99年

読むのが楽しみ。

早速、関川夏央を読んでいる。興趣が尽きない。基本的に事実を以て語らせる文章であるが、ところどころに鏤めてある著者による短評が利いている。まさにハードボイルド。人生のおもしろさ、不思議さをつくづくと味わう。なお、個々の文章で長さがだいぶちがうので、単行本化を期に加筆されているということだろうか。本書は図書館では伝記の棚にあったが、もちろんこれもまた文学なのである。


NML で音楽を聴く。■ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番 op.18 で、ピアノはタマーシュ・ヴァーシャリ、指揮はユーリ・アーロノヴィチ、ロンドン交響楽団NML)。1975年録音。よかった。検索してみると、このヴァーシャリのラフマニノフは有名なものらしい。粒立ちのよいピアノで、正攻法。指揮も迫力がある。

Complete Piano Concertos

Complete Piano Concertos

ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲第五番 op.92 で、演奏はドビュッシー四重奏団(NMLCD)。