酒井健『シュルレアリスム』

晴。
酒井健シュルレアリスム』読了。

シュルレアリスム―終わりなき革命 (中公新書)

シュルレアリスム―終わりなき革命 (中公新書)


カルロス・クライバーの指揮で、ベートーヴェン交響曲第五番を聴く。なるほど、一度は聴いておいた方がよい演奏だ。第一楽章がいちばんクライバーの特色が出ていると思う。すごい推進力だ。第二、三楽章を聴いていると、ベートーヴェンの頭の良さがわかる。彼の音楽のメロディは、比較してロマン派の作曲家たちの方が天才的だと思うことが多いのだが、構成力はベートーヴェンに叶わない。しかし、終楽章はベートーヴェン、ちょっとやりすぎではないか。陳腐窮まりない。ちなみに、VPOは弦が美しい。久しぶりにブーレーズの第二ソナタを聴く。ピアノはもちろんポリーニ。これは、この曲を覚えてしまうくらいにならないといけないな。
ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの三章、他

ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの三章、他

ベルクの抒情組曲を聴く。ラサール弦楽四重奏団。これまでこの曲を聴くのは荒行だったが、少しは進歩したのかと思う。難しい曲には違いないが。
Neue Wiener Schule

Neue Wiener Schule

なんだか普段あまり聴かない曲ばかりになったな。

風邪をひく。仕事がつらい。