こともなし

どんよりした曇り空。夜の間、降ったらしい。
 
老母が三畳間の書庫(?)を掃除するというので手伝ったのだが、あらためて眺めて、よくもこれだけ、それも中身の濃い本(?)ばかり読んだなと我ながら呆れてしまった。まったく、これだけ読んで何だろう、別にかしこくなったわけでもなし、って、苦笑する。一銭にもならなかったし、小さい頃から読書の習慣をつけてよかったのか、って老母もいう。ほんと同感。ま、いまの自分はあまり読書家ともいえないが。
 
そういや、『本など読むな、バカになる』って本を書いた大読書家にして大教養人もいたな。本を読まなくてもバカのままだし、読んでもバカになるとすれば、どうすべきかねえ。わたしとしては、読んですべて忘れるべきだと思うのだが、まあいまそれをやっているつもりなんだけど(むずかしい)、それに何の意味があるかという笑。
 
昼。
寝ころがって iPad mini で、アンジェラ・ヒューイットモーツァルト(ピアノ・ソナタ第十一番 K.331、第九番 K.311、NML)を聴く。
 
ひさしぶりに県営プール。12.1 以来か。今月は開いている日が少なく、あと一回行けるだけ。
 今日は一時間遅れで、しかも土曜日のせいか、混雑していた。一レーンに複数人泳ぐのは、どれくらいぶりだろう。あんまりちんたら泳いでいては迷惑なので、多少は速めに泳ぐ。それでもどんどん人が増えてくるので、いつもより一本少なくて上がった。
 これも土曜日のせいか、行きも帰りも車が多かった。空はどんよりした低い雲で覆われる。
 
夜、風呂を出てすぐ寝る。