今日も雨。
NML で音楽を聴く。■バッハのブランデンブルク協奏曲第五番 BWV1050 で、指揮はフィリップ・ピケット、ニュー・ロンドン・コンソート(NML、CD)。■モーツァルトのディヴェルティメント ニ長調 K.136で、指揮はカール・ミュンヒンガー、シュトゥットガルト室内管弦楽団(NML)。
Concert Night: From Bach to Mozart
- 発売日: 2020/06/26
- メディア: MP3 ダウンロード
昼から県営プール。去年の12月13日以来か。老母の入院やらコロナ禍で、もう七箇月行っていなかったのだな。事前予約制で、体温の測定があり、「健康チェック表」というのを書かされた。どのみち個人利用者は少ないので、わたしも含めて今日はわずか三人だけだったが、それでもパブリックな場所でマスクをしないでいるというのは(マスクをしては泳げませんからね)、ちょっと無防備な感じがしたのが我ながら意外だった。そんなだったのだが、水は程よく冷たくて、ちんたら泳いでいるのはじつに気持ちがよかった。ひさしぶりなので、泳ぐ距離は一割減らした。体を痛めでもしたら意味ないですからね。
帰りにスーパー。
夕方、蔭山宏『カール・シュミット』を読む。なかなかおもしろい。
ぼーっと考えていたのだが、人がなぜ政治家になるのか、自分にはまったく見当がついていないことに気づいた。まさに幼稚であるが、さて、どうなのだろう。国のため、あるいは地方自治体のため、あるいは国民・人民の「幸福」のためというような、高邁な精神によってであろうか。それとも、権力欲、支配欲、あるいは金銭欲、そんな個人的な欲望を満たすためだろうか。それとも、親が政治家だったからだろうか。全然わからない。というか、逆に、何で自分は政治家を目指さないのか。そんなことは知りません。とにかく、「人はなぜ政治家になるのか」というような幼稚な疑問に対する答えは、カール・シュミットもたぶん答えてくれないだろう。
そういや、『職業としての政治』っていう有名な本もあったな。これ、読んだっけ。
早寝。