晴。今日も暑そうだ。
昨晩は安永祖堂老師を読んで寝た。
午前中、ぼーっとする。
昼。
NML で音楽を聴く。■モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第十七番 K.296、第十八番 K.301 で、ヴァイオリンはルノー・カピュソン、ピアノはキット・アームストロング(NML)。
米屋。餃子の王将。
車外40℃の酷暑。なれど湿度は低めかも。
ウチのオミナエシ。もうそんな季節か。
老父の作ったスイカ、今年最後のを食う。今年のは甘くみずみずしく、いままでの中でも上出来の部類だったな。
冷房の効いた部屋で熱いインスタントコーヒー。
赤坂憲雄『災間に生かされて』を読み始める。我々のどうしようもない精神の貧しさ。
#
夜。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011)第11話(最終話)まで観る。ラストも確かに感動的だけれども、予定調和なので、そこまでの過程の方がいい気がする。結局「超平和バスターズ」の皆んなの気持ちがバラバラで、だからめんまが成仏できなかった(と全員が考えた)、そこから皆んなの気持ちがひとつになるところで、実質的に物語は終わっているのだな。あと、この作品は OP、ED の効果が大きい。曲を聴いて思わずじんとくるところが多かった。夏に観るといい、傑作。youtu.be
配信では OP曲が「サークルゲーム」だったのだが、TV放映時はちがうんだな。「サークルゲーム」があまりにも雰囲気に合っていたので、ちょっと驚いた。
(後記。)この作品はめんまの成仏に向かう物語と、かつての仲良しグループ内の(恋愛要素の大きい)葛藤と和解の物語との、二つの軸があって絡み合っているが、そのどちらにフォーカスを与えるかで見方が変わってくるように思う。泣ける物語は前者だが、わたしは後者の方がより深いんじゃないかと感じた。