こともなし

曇。
何か生命力がだだ下がりになっている。まあ、理由はわかっている。修行が足りんなって感じ。
 
スーパー。
 
HP がひどく下がっているので、糖尿病になりそうな激甘アニメをリピートして命を養っております。これ、日本の評価サイトで随分評価が低いので驚く。逆に、海外サイトではほぼ最高評価って印象。
 (日本での)評価を見ていると、特に男性からの評価が低いな。で、真昼が「男に都合のよい女」だって評をぽつぽつ見かけるけれど、これ、逆じゃね? 最初、周(あまね)に対して徹底的に塩対応でしょ。それなのに、「天使様」としての自分でなく、素の自分をちゃんと見てくれたから、凍っていた心がすぐに融けたんじゃね? それに、周はきちんとするとイケメンだけど、イケメンにしてると逆に(真昼が)落ち着かないってのは、なんかすごくリアルなんですけど。好きな男の子にさわってみたい、さわられてみたいってのも、「男に都合のよい女」ってのじゃ全然ないと思う。作中でも、他の男にはさわらせたくもないって、ちゃんといってたじゃん。
 真昼がじつにしっかりした考えをもっている女の子なのも明らか。そもそも周に惹かれたのも、顔じゃなくて(周がきちんとするとムダにイケメンで落ち着かない笑)、よく自分の素を見てくれるからだし、また周がナチュラルによく気がついて、やさしいからだし。第2話で足をくじいた真昼(という御都合主義的展開なのだが笑)に対して周が見せる細かい気づかいとか、男性として自分なら絶対にそこまで気づかない、できないなと思った。
 だからこのアニメ、どっちかというと女子向けだと思う。「男の願望がいっぱいに詰まった男性向きアニメ」って評がたくさんあるけれど、えー、そっかなーって自分は思うね。まあ、最高の手料理を毎日食べさせてくれる、っていうのは確かにそうかも知れんが、真昼がひざ枕をほとんど強制して(「私のももではご不満だと?」)周が悶絶しているのとか、これ、我慢している周はほとんどあり得ないでしょ。真昼を大事にしているからなんだけれど、これなんかどちらかというと「女子の願望てんこ盛り」って感じで、よくできすぎ笑。
 あとこの作品、真昼がやきもちを焼くイベントがほとんどない。男はバカだから、女の子がやきもちを焼くコンテンツが好物なものなんだけど。一箇所だけかな、周とデートしていて試着室に入っているとき、周に逆ナンしてきた女子大生に対してだけだよね。あと、周と仲良くなった門脇(イケメンハイスペック男子)に嫉妬してたか笑。そういや、『着せ恋』の海夢(まりん)もやきもち焼かないな、そういう作りになっている。
 とにかく周がよく我慢しているのに驚く。自分の素をよく見てくれて、そこを褒めてくれて、かわいいとかいってくれて、かつ自分を大切にしてくれるイケメン陰キャ男子、まさに「女子の願望のかたまり」みたいな感じがする。

 
夜。
『お隣の天使様』の続きが気になるので、「なろう」(「小説家になろう」)のサイトでアニメの続き(原作)を読む。うーん、って感じ。これは、アニメ2期なさそうかなと思う。ひたすらふたりでいちゃついて、ほとんどエロ小説になっている笑。
 ラノベライトノベル)はほとんど読んだことがないのだけれど、読んでみるとちょっと苦手かも知れない。もちろん作品ごとにちがって、一般化はできないのだろうけれど、どうも小説というよりは、何かあらすじを読んでいるような気分になる。