こともなし

晴。
 
ずっとごろごろ。
 
昼から珈琲工房ひぐち北一色店。ナディン・ゴーディマの『バーガーの娘』の続きを読む。この小説は、アパルトヘイトを直接描いているわけではないな。反アパルトヘイト運動の白人リーダーであるライオネル・バーガーとその妻ではなく、娘のローザが主人公である。家族がすべて死んだあと、ローザは運動を継ぐわけではなく、南アフリカ共和国のふつうの(?)白人女性として生きている。彼女は淡々と生きているように見えるが、何も考えていない、というわけではない。そんな感じで、単純な小説ではないようだ。続けて読む。

 
近くのコンビニまで歩いて、自動車保険料を払い込んでくる。
モンシロチョウが絡み合って飛んでいく。キジトラの猫のそのそ。
 
夜。
中沢さんを繰り返し読んで頑張る。徴あり。
 
早寝。