「アクセル・ワールド」(2012)を観る

曇。
 
NML で音楽を聴く。■スカルラッティソナタ K.247, 2, 132, 35, 193, 386, 519, 322, 87, 515, 6 で、ピアノはクララ・ハスキルNML)。ハスキルは小さくて弱い大ピアニスト。いま、心が弱っているので沁みる。

Recordings 1950

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昼飯のみそ汁の実が(ウチの)絹さや(さやえんどう)で、今年の初もの。おいしかった。
 
ショーソン交響曲 変ロ長調 op.20 で、指揮はシャルル・デュトワモントリオール交響楽団NMLCD)。
 
 
県図書館。前回は結構よく読めたので、調子にのって限度の10冊まで借りてきた。ヴァージニア・ウルフの『病むことについて』、ブランショの『終わりなき対話I』、臼井雅美という人の『ブラック・ブリティッシュ・カルチャー』という本。中村哲さんの『医者 井戸を掘る』。ブログ「本はねころんで」さんのところで教えられた、川本直という人の『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(わたしに読めるかしら)。あと、村上春樹の父親本である(らしい)『猫を棄てる』、など。
 ひさしぶりに「音楽の友」誌を眺めてみたが、いまはクラシック音楽、冴えないなあって感じ。もっとも、わたしが新しいものを知らないだけかも知れないが。この雑誌、随分と厚さが乏しくなってしまったなあ。かつての半分くらい。
 
ミスタードーナツ バロー市橋ショップ。メープルエンゼルフレンチブレンドコーヒー440円。ここはメープルエンゼルフレンチが置いてあることが多くて、うれしい。店内に、山下達郎の「ドーナツ・ソング」を誰か若い人がカバーしたものが、流れていた。
 ナディン・ゴーディマ『バーガーの娘』の続きを読む。登場人物たちの心理がややこしいが、なかなかキックのある小説。最近、読む小説に手応えがなくて(最近の小説を読む、というわけではない)、読めないことが多いが、これはなかなか。
 
■バッハの三声のシンフォニア BWV787-801 で、ピアノは福田ひかり(NMLMP3 DL)。うん、これいいな。また聴きたい。
 
備忘録。朝日新聞名古屋本社版は夕刊を廃止。同時に月間購読料を4000円に値上げ。
子供の頃から、ずっと夕刊があるのが当たり前だったので、さみしい。かつては夕刊というと、文化欄が充実していた。加藤周一とか、夕刊だったよね。吉田秀和さんも、夕刊だったような気がする。最近は文化欄としての夕刊、音楽とか映画とか書籍とか、結構復活してきていたのだが、結局読者には受け入れられなかったのだな。
 
 
夜。
アクセル・ワールド』(2012)第24話(最終話)まで観る。いやー、おもしろかった。どうして2期ないの?っていわれるの、わかるな。まだまだ始まったばかりじゃん。じつに魅力的な設定というか世界観というか、もったいないよね。原作ストックも充分にあるらしいしな。僕も2期希望(もうムリだろうけれど)。SAO の未来の世界ってことなのね。ちらっとナーヴギアが出てきたときは驚いた。
 
ワイワイやっている感がよくて、評価を見るのが好きなんだけれど、めずらしく見るんじゃなかったって感じ。酷評はわたしは全然 OK なんだが、いじめられっ子のチビデブ君が主人公で、それに関して差別的ともいえる発言があまりにも多くていい気はしなかった。人間の心って醜いな。