こともなし

曇。
 
みかんの木にヒヨドリがたくさん来ている。朝からキーキーとうるさいくらい。
ヒヨドリたちに野菜まで喰われた。
 
スーパー。焼き芋の機械の音楽が軽快でけっこう好き。
 
昼寝。寝過ぎ。
 
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大集団で荒らしているやつら、ムクドリかも知れんな。
 
NML で音楽を聴く。■ブラームスの二つのラプソディ op.79 で、ピアノはペーター・レーゼルNML)。

ハイドン交響曲第九十三番 Hob.I:93 で、指揮はオイゲン・ヨッフム、シュターツカペレ・ドレスデンNML)。キビキビとしたよい演奏。ウェーベルンパッサカリア op.1 で、指揮はヘルベルト・ケーゲル、ライプツィヒ放送交響楽団NML)。これは…。表現主義的というのか、すごい迫力だな。ウェーベルンの五つの楽章 op.5、六つの小品 op.6 で、指揮はヘルベルト・ケーゲル、ライプツィヒ放送交響楽団NML)。何ともナマナマしいウェーベルン! すごい。ブーレーズともシノーポリともだいぶ感じがちがうな。いつ頃の録音か知らないが、音質も充分。
 
夜。
NHKブラタモリ」は竹富島。島民の方々がとてもよかった。タモリのいうとおり、皆んな明るい。さて、自然と接続した、こんな暮らしがいつまで続くものかな。若い人たちは、島に残るものだろうか。ノロの後継者は見つかるのか。
 いま、地方の問題はそれだ。特に若い女性が、みな都会へ出ていく。田舎には、いまの若い女性を惹き付ける職業がない。
 
ネットを見ると、竹富島も既に完全に観光地化しているのだな。已むを得ないのであろう。
 
 
松岡和子訳『シンベリン』を読み始める。そういや松岡さん、何か朝日新聞の賞を貰っていたな。朝日賞か。