こともなし

晴。

第559回:ネットいじめが人を孤立させる理由 もう誰も死なせないために。の巻(雨宮処凛) | マガジン9

より合法的に、より効率よく「言葉で人を殺す技術」が日々上がっているのをひしひしと感じる。

今は中傷した者勝ち、暴言を言ってスッキリした者勝ちの無法地帯に思えて仕方ない。

[ツイッターで]多くの人に「乞食」となじられている。多くの人がそれを見ている。恥ずかしくて情けなくて、消えてしまいたい。そして暴言と同じくらいつらいのは、多くの人が見ているはずなのに、誰も助けてくれないということだ。その事実は、地味に私の心をえぐる。もしかして、親しい人たちもみんな私のことをそう思っているのでは? みんな、私への罵倒を見て、「よく言ってくれた」とニヤニヤしているのでは?

インターネット時代の現代における言葉のあり方の典型が書かれている。これはツイッターに留まらない。いや、既にインターネットに留まらないというべきだろう。我々が、自分と言葉の関係に思いを凝らすべきことが必須だと感じる。「言葉で人を殺す技術」ではなく、「我々の中の言葉を殺す(解体する)」ことを考えねばならない。個性は言葉ではない。それがわからないと、我々が本当にいうべき言葉もわからないのである。
 しかし、何というイヤな時代であろう、現代は。つい、そんな幼稚なことが言ってみたくなるくらい、ひどい。

散髪。さっぱり。

ウチの枇杷の実。カラスに食われる前に収穫した。見かけはよくないけれど、これでなかなか甘くておいしい。
20210603122004
まあこの木も、鳥が種を落としてくれて勝手に生えたのだけれどね。案外カラスがやったのかも知れない。実の一部は鳥たち用に残してある。

ごろごろ。
何かくさくさするので猫動画でも見てみる。アホやね。

中沢さんの『アースダイバー 神社編』の続きを読む。

早寝。