エルンスト・ブロッホ『この時代の遺産』

晴。暑い。37℃超。今からこんなに暑くてどうなるのか。
音楽を聴く。■フォーレピアノ五重奏曲第二番(エベーヌQ、アンゲリッシュ)。前にも書いたが、ピアノの音が汚い。出だしにこれではガッカリする。好きな曲であることは再確認。特に第三楽章の、後期ベートーヴェン風に始まる冒頭部分が印象的だ。■シューマン:ピアノ・ソナタ第一番(ペライア)。この曲の演奏はどうしてもポリーニと比べてしまうことになる。ポリーニの圧縮に対して、それが展開されたような演奏だ。テンポをかなり動かしている。結論を云えば、やはりポリーニの新鮮さには及ばないが、充分存在を主張できる演奏になっている。第三楽章冒頭の即興的な感じは洒落ている。
県営プール。冷たい水が気持ちいい。泳いだ後は、ポカリスエットを1Lくらい飲む。

エルンスト・ブロッホ『この時代の遺産』読了。池田浩士訳。ふぅ、しんどかった。ようやく読み終えた。

この時代の遺産 (ちくま学芸文庫)

この時代の遺産 (ちくま学芸文庫)

マイルス・デイヴィスを聴く。
Kind of Blue

Kind of Blue