日曜日。朝、霜。晴。
エルネスト・ラクラウとシャンタル・ムフの共著『民主主義の革命』読了。新訳。
民主主義の革命―ヘゲモニーとポスト・マルクス主義 (ちくま学芸文庫)
- 作者: エルネストラクラウ,シャンタルムフ,Ernesto Laclau,Chantal Mouffe,西永亮,千葉眞
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 玄侑宗久
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06/27
- メディア: 文庫
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内田光子の弾く、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第三十番op.109、三十一番 op.110、第三十二番op.111を聴く。かなりテンポを揺らす演奏。内田光子は、深い曲を弾くと途轍もない名演を聴かせることがあるが、このディスクもその類だ。ベートーヴェンの最後の三つのピアノ・ソナタは、名ピアニストたちの名演がたくさん録音されているが、この演奏は、その中に置いても見劣りしないどころか、最上級のもののひとつであろう。どれも終楽章が素晴らしく、特にop.110のフーガは、ほぼベストの演奏だと思う。曲に没入し、どこまでも深く潜っていく演奏が好みの人には、これは大切なディスクになるかも知れない。
- アーティスト: 内田光子,ベートーヴェン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: CD
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今の政治家がダメになったとすれば、それは我々日本人がダメになったからだと思う。小沢一郎も言っているではないか。「国民以上の政治家は出ない」と。特に、自分の世代は本当にダメだ。元々葛藤のない世代だが、バブルで浮かれた青春時代を送って、バカを強化した。ちなみに、橋下徹は自分らの世代である。