晴。新緑が目にあざやか。
西川アサキ『魂と体、脳』読了。ライプニッツ、ベルクソン(著者は「ベルグソン」と表記している)、ドゥルーズなどの読みはとても面白い。コンビュータ・シミュレーションのところは、正直言ってよくわからず。若い人は、こういうわけのわからん(自分にとってだが。「挑戦的な」と言い換えようか)ことをどんどんやるといいと思う。こちらは、レヴェルの低いことに、とりあえず『シネマ2』を読もう。
魂と体、脳 計算機とドゥルーズで考える心身問題 (講談社選書メチエ)
- 作者: 西川アサキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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菫(すみれ)
最近シブい文学をあまり読んでいないような気がする。たぶん、いまひとつ文学音痴というか… 筋が良くないかな。筋が良いというのは、丸谷才一とか坪内祐三とかをいいと思えないといけないのだろうな… 堀江敏幸、川本三郎、うーん…