こともなし

曇。
人を殴りまくる、おそろしいほど暴力的な夢を見た。新しく得た領域の、底の方を掘っていた感じがある。でも、ルサンチマンに突き動かされて、殴っていたわけではなかったように思う。生命力、野蛮性のあらわれ?
 
スーパー。
 
昼から県営プール。雨がぽつぽつ。
日野射撃場の近くを通ったら、まだテレビの四人くらいのチームがいた。
 
NML で音楽を聴く。■バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第一番 BWV1001 で、ヴァイオリンはアルベルト・ボローニ(NML)。

コダーイの「ガランタ舞曲」で、指揮はシャルル・デュトワモントリオール交響楽団NMLCD)。デュトワは何をやってもおもしろく聴かせるな。■ジャック・イベールの「物語」で、ピアノは青柳いづみこNMLCD)。これは…すばらしい。まさにマイナーの愉悦。
 
夜。
幼稚社会。アニメとか観ているわたしも、幼稚さでは人のことはいえないが。しかし、ただの未熟者を、「皆んなそうなんだから、いいんだよ」と甘やかす言説の氾濫にはうんざりさせられる(自己矛盾?)。と、幼稚な類のナルシシズムをグダグダいって肯定するシロクマ先生のブログエントリを読んで思いました、まる。ま、別にシロクマ先生だけじゃないけれどね。そういやシロクマは、承認欲求も甘やかしていたな、どうでもいいが。
 未熟者、あるいはナルシシズム、承認欲求それ自体がいかんというよりも、甘やかしの言説の氾濫が気持ち悪いんだよなあ。何でそう母性的な方向へ流れるの? まあ、日本は母性の国だから、そんなことをいってもしょうがないのだけれど。