こともなし

曇。
 
酒屋。プレミアムモルツ 350ml を1ケース買ってくる。
肉屋。安くて賞味期限が今日までのか、もっと先までのものかで迷う。後者を選択。
 
 
老父がボランティアの関係で、LINE が必要になったという。まあ、いまのご時世もあり、家族でスマホデビューしようかということで、近所の SOFTBANK の店へ。話を聞いてみると、今までガラケーを使っていた老父母はこれまでよりも安い金額でスマホに替えられるらしいが、ガラケーすらもっていないわたしは、随分と高い使用料を毎月払わねばならないらしい。別にわたしはスマホを使う必要のない生活なので、大金(笑)をドブへ捨てるようなものである。つーことで、わたしのスマホデビューはなし。老両親のみということになる。
 で、ウチへ二台のスマホを持ち帰ってきて、メールの設定をしようと思ったのだが、android はどうもよくわからん。ははあ、メーラーGmail アプリで、いままでのメールアドレスを使うにはメーラーにアカウントを追加せねばならぬのだなと見当がついたが、両親ともパスワードがわからず、詰む笑。じゃあ Google アカウント用のメアドでやったらといったのだけれど、何かショートメール(?)を使うとかいっているので、放ってあります。前途多難だなあ。両親とも電話は掛けられるようになったみたいで、二人で掛け合っているところ笑。
 

 
日本人にかかる性淘汰圧と、その行方を想像する - シロクマの屑籠
「世の中の理不尽さ」や「不都合な真実」を強調して、それでどうするの?(読書メモ:『ただしさに殺されないために』) - 道徳的動物日記
ベンジャミン・クリッツァー氏がシロクマ先生(熊代亨氏)を殴っている。この「告ハラ(告白ハラスメント)」や「ぬいペニ(ぬいぐるみペニス)」問題自体も非常に興味深いが、わたしは自分にガールフレンドができるとか、結婚できるとかは既に思っていない、いわば「負け組」たることを内面化しているおっさんなので、これに関しては半分他人事である。また、わたしはベンジャミン・クリッツァー氏の書くものが全然好きではないが、まあしかし、優秀な若い人が何を考えているかとしてはとても興味深いので、ブログも流し読みながら、いつも目を通している。ここでちょっとだけ指摘したいのは、クリッツァー氏がいつも「理論」「ロジック」でものを書くといっていることについて。クリッツァー氏はこれに関し、非常にナイーブだ。もちろん、ロジックでものを書くのはよい、というかすばらしい。でも、「感情」とか「レトリック」抜きで文章を書くことは不可能である。てか、この文章、クリッツァー氏はものすごくむかついて書いているよね。この文章が怒りでドライブされているのは明白だと、わたしは思う。もちろんこれはわたしの独断で、エビデンスで証明できるようなことではなく、その意味でこのわたしの文章は科学的でない。まあ、怒ってはいてもロジカルに書こうとされているのかも知れず、そういう態度こそ重要だ、ということはあるだろう。しかし、わたしはクリッツァー氏の腐すシロクマ先生の文章の方が、クリッツァー氏のこの文章よりは「感情」に流されずに書いているように見えるんだけどね。
 なお、わたしのことはどうでもいいのだけれど、わたしは現代における「感情」の扱いが、非常に幼稚になっているという考えをもっている。感情そのものも、幼稚で浅いのだ。クリッツァー氏はその典型であるとわたしは思うし、氏の文章が好きではないというのは、そこにある。もっとも、わたしは「深い感情」という非科学的なものに重きを置く自分の文章が「伝わらない」ことはわかっているし、自分の「意見」が「読まれるべき」なら、ロジカルに書くべきだというクリッツァー氏の考えには賛成する。