こともなし

晴。
花粉が飛びまくっている山の中を歩いたので、花粉症がひどい。目がしょぼしょぼする。

ベートーヴェン弦楽四重奏曲第一番 op.18-1 で、演奏は Ariel Quartet。2014/1/23 Live. このカルテットはまったく知らないが、なかなかの好演である。特に終楽章は気分が乗っている感じでよかった。

シューマンピアノ三重奏曲第一番 op.63 で、演奏はクララ・トリオ。すばらしい演奏で、聴いていて賛嘆しきりだった。僕は CD化できる(すべき)レヴェルだと思う。勉強にもなったし。このクララ・トリオというのはまったく初耳だが、若い女性ばかり三人のトリオだ。若い人が自分を超えているのを目の当たりにするのは、じつに気持ちがよいものである。まだまだ若い人たちも捨てたものではない。

ドビュッシーの二つのアラベスク。演奏者は不明。この曲は素人の演奏を聴かされすぎて何がいい演奏なのかわからなくなってしまうというそれであるが、そんな曲でもさすがにドビュッシーで、おしゃれである。僕はシャレオツは苦手なのだけれど、ドビュッシーがおしゃれだというなら納得するね。

昼からネッツトヨタで定期点検。待っている間はプログラミング本を読んでいたのだが、点けてあるテレビから昼の(政治的)ワイドショーを聞くともなしに聞いていた。というか聞こえてきた。それにしても、政治家もひどいが、ワイドショーのあの番組作りは何だろう。見るに耐えないヒドい番組で、ウンザリさせられた。知っている人にはまああんなものなのだろうが、政治家以上にどうでもいい奴らである。あれはこちらをアホにさせる深謀遠慮なのだろうか。あれで我々を低能化させて、何が楽しいのだろう。まったく、我々がカスである筈である。
カルコスに寄る。

『入門 OCaml』の第三章まで読んだ。まだ関数型言語はよくわからない。例えば先日の「孤独の7」などは、どうやって OCaml で解いたらよいか。なおこの本、あとの方で解説してある概念が説明されずに出てくるところが少なくないので、注意。