成田龍一『大正デモクラシー』

晴。
自分にしては早起き。
音楽を聴く。■バッハ:フルート・ソナタ第三番BWV1032(ラインハルト・ゲーベル、ムジカ・アンティクヮ・ケルン、参照)。この曲はあんまり覚えていないなあ。どうしてだろう。それから、これで MAK のバッハ室内楽集を聴き終わった。二箇月くらいかかったけれど、なかなかよかったです。MAK は古楽器のアンサンブルだけれど、かなりユニーク。賛否は分かれるかも知れないが、黴の生えたような演奏はしない。

Bach;Chamber Music

Bach;Chamber Music

ドヴォルザーク弦楽四重奏曲第十二番op.96「アメリカ」(アマデウスQ、参照)。アマデウスQは、オーソドックスないいカルテットだな。生き生きとした演奏。■ショパン:ピアノ・ソナタ第二番op.35(ルービンシュタイン参照)。やはりルービンシュタイン、得るところあるなあ。■R・シュトラウスアルプス交響曲op.64(バレンボイム、シカゴ響、参照)。うーん、R・シュトラウスは奇妙な作曲家だ。これほど卓越した作曲技術をもちながら、どうしてこんな通俗的な曲を書くのか。まあ、R・シュトラウスの名人芸を聴いていればいいのだろうけれど。バレンボイムのなめらかなサウンドには脱帽。

図書館から借りてきた、成田龍一大正デモクラシー』読了。再読。
大正デモクラシー―シリーズ日本近現代史〈4〉 (岩波新書)

大正デモクラシー―シリーズ日本近現代史〈4〉 (岩波新書)


やはり Ubuntu の外付けHDDブートは上手くいかない。どうも Linux は、一度ブートに失敗すると、HDD のパーティションを切り直しても上手くいかないような気がするのだが、それこそ気のせいであろうか。もう、新しい HDD を買うしかないか。
それから、Linux Mint 17.2 は USBメモリブートという、速度的に問題がある方法にもかかわらず、Windows よりもだいぶ起動時間が短いので、ついこちらを多く使うようになっている。それに、本体のメモリに読み込むには多少時間がかかるが、一度入ってしまえばもちろん速度的に何の問題もない。PC のパワーを充分使うことができる。慣れてくると、Windows よりよいところも少なくない。シャットダウンは Windows とは比較にならないくらい速いし、シェルも慣れてくると色々便利である。それに、Linuxオープンソースなので、基本的にソフトは無料で手に入るが、これが意外に高機能かつ使いやすいものが多い。プログラミング言語PerlPython は最初から入っているし、RubyWindows より使いやすい(rbenv が使えるのは大きい)。Linux はある程度 PC の内部のことを知っている必要があって(そして自己責任)、初心者には敷居が高いが、やっていると勉強になるのは確かだ。さて、どうなるのでしょうか。予想外に Linux Mint を使うようになったが、外付けHDD を買うなどして、本家 Ubuntu に挑戦してみるか。