曇。暑い。
何だかシャレオツな夢を見る。どうしたわけだろう。
音楽を聴く。■バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024 (ラインハルト・ゲーベル、ムジカ・アンティクヮ・ケルン、参照)。■モーツァルト:ピアノ協奏曲第二十番K.466(ピリス、ジョルダン、参照)。■■シューベルト:弦楽四重奏曲第十四番D810(メロスQ)。いわゆる「死と乙女」弦楽四重奏曲。メロスQは独特の熟れた感じ。
- アーティスト: Franz Schubert,Melos Quartett
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 1999/11/09
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Piano Trio in G / Piano Trio 4
- アーティスト: Borodin Trio,Antonín Dvorák,Bedrich Smetana
- 出版社/メーカー: Chandos
- 発売日: 1992/10/28
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うーん、笑えない。まさにそうなのだよな。最弱者かあ。「おっさん」という語が次第に性差別用語になりつつある。それに、孤独死な。男性の孤独死者数は女性の倍だそう。これも人ごとでない。
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エリック・ホッファー『現代という時代の気質』読了。柄谷行人訳。なかなかおもしろいが…。沖仲士をするモンテーニュか。では我々はニートをする、あるいは引き篭もりをするする何だろう。いや、それでは自活の人たるホッファーと真逆ではないのか。我々も肉体労働をする、あるいは派遣労働をする「知識人」(という言葉は、ホッファーに対しては慎重に使わねばならないが)たるべきなのか。なんてことを考えていると、嫌になってくる。もっとシンプルに行きたいものだ。そしてホッファーは、確かにシンプルだと思う。
何か勘違いしているかも知れない。肉体労働をしながらより、サラリーマンをしながら「読書人」でいることの方がむずかしいかも知れないのだ。あるいは、「考える」ということは、肉体労働者よりもサラリーマンの方が、することがむずかしいのかも。そんなことはない? どうなのか、自分にはよくわかりません。
- 作者: エリックホッファー,Eric Hoffer,柄谷行人
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/06/10
- メディア: 文庫
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