日曜日。晴。
だらだらと過ごす。あんまりいい顔をしていない。
図書館から借りてきた、講談社文芸文庫版『山頭火随筆集』読了。今の自分のような恵まれた環境で、山頭火を読むということにどういう意味があるかとも思われるが、それはともかく感銘を受けた。山頭火は行乞し、放浪するわけであるが、たぶん「悟り」とかは関係がないと思う。そこが本物なのだろう。上手く云えないが、悟ってはいないが悟りの中に居るというか。人間など生きて死ぬだけというに近い。現在の僕のような恵まれた環境からは、限りなく遠いところにある。さて、今の若い人たちから、インターネットの煩悩の中に居つつ、山頭火であるような人物が出てこないであろうか。そこまでいけば、インターネットも何者かになれるという気がする。
- 作者: 種田山頭火
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/07/10
- メディア: 文庫
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
取り挙げられた駅は、北海道、四国、九州のそれが圧倒的に多い。確かにそれは、「貧しさ」に関係がある。けれども、例えばここに岐阜県の駅がまったくないのは、岐阜のつまらなさとどこか関係があるような気もする。
- 作者: 牛山隆信
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 小林敏明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/04/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
Lubuntu14.04 がフリーズしてどうしようもなくなったので、ぐぐって対策してみた。マウスだけは動く。色々やってみたが、最終的にはリカバリーモードで立ち上げ、fsck を選択で上手くいった。ここを参考にした。(L)Ubuntu はそう簡単に壊れないらしいので、直ぐに再インストールなどせず(じつはやろうとした)、ぐぐって対応してみるといいらしい。