Monaca なるサイトを発見して遊ぶ

曇。肌寒い。
音楽を聴く。■モーツァルト:ホルン協奏曲第三番K.447(ピップ・イーストップ、アンソニー・ハルステッド、参照)。■ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第四番op.40(ヴァレンティーナ・リシッツァ、マイケル・フランシス、参照)。うん、これはいい演奏だ。この曲は第二番や第三番と比べるとさほどポピュラーではないが、なかなかいい曲だと思う。ただ、元々長い曲だったのを切り詰めたので、散漫な感じが拭えないのは惜しい。録音としてはミケランジェリの名演があるが、これも独自の魅力があると思う。リシッツァはよほど、ラフマニノフに合っているのだと思う。ナチュラルに弾いてラフマニノフになっているという感じだ。すっきりした音も清潔で好ましい。技術は充分。■サン=サーンス:ピアノ協奏曲第一番op.17(パスカル・ロジェシャルル・デュトワ)。サン=サーンスは軽く見がちだが、それは誤りだと気づいた。そう簡単にはモノにできない。演奏は実力者たちによるもので、安心して聴ける。それにしてもパスカル・ロジェ、自分にはいいピアニストだなあ。硬質な響きもいい。膨大な録音があっても驚かないが、実際どうなんでしょうね(調べればすぐわかるか)。

Piano Concerti 1-5

Piano Concerti 1-5

  • アーティスト: Philharmonia Orchestra,Royal Philharmonic Orchestra,London Philharmonic Orchestra,Camille Saint-Saëns,Charles Dutoit,Pascal Rogé
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 1995/05/16
  • メディア: CD
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昨日の明け方までやっていたC言語スクリプトRuby への移植だが、一応バグは取れた(参照)。C言語のポインタ操作をどう移植するか、あと文字列の処理をどうするかが課題だった。しかしこのままでは Ruby らしくないので、もう少し Ruby らしく書き直してみたい。
それから Ruby だが、コマンドライン引数で取得した文字列は、変数に入れても変更できないのですね(freeze されている)。dup でオブジェクトのコピーを作らなくてはいけないのか(参照)。

県営プール。
Monaca
こんなサイトを発見。iPad のプログラム(というかアプリ)は Mac がないと書けないと思っていたのだが、Windows でもできないことはないことがわかった。このサイトではブラウザを使って開発ができ、無料でも三つまでアプリが作れる。iOS のアプリなのに、Objective-C で書くのではなく、HTML5JavaScript で可能なので、敷居が低い。早速やってみました。前に作ったヒルベルト曲線を描くスクリプトがあったので、それを入れてみる。とても簡単。ただ、このまま正式なアプリではないので、配布はできない。そうするためには、Apple の開発者用の証明書を Apple から発行してもらわないといけないのだが、有料で年に一万円以上もする。そこまでやりません。遊ぶにはこれでも今のところ充分。
 しかし、Android タブレットも買いたくなってきたなあ。これはアプリの無料配布が認められているらしい。開発が Windows でもできるし。どうしようかなあ…。(AM2:21)