晴。
「3pigs」にて昼食。プール。アピタとその本屋。
吉田秀和編訳『モーツァルトの手紙』読了。すばらしい訳でモーツァルトの手紙が楽しめる。これを読んでいると、モーツァルト、じつに苦労しているな、という思いを禁じ得ない。それでも生き生きと生活してるところが、モーツァルトらしいのだろう。芸術家の手紙の中でも、もっとも面白いもののひとつであることは間違いない。
- 作者: 吉田秀和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1991/05/07
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
グールドのピアノで、モーツァルトの幻想曲とフーガK.394を聴く。この曲、他のピアニストの演奏を聞いたことがないのだが、恐ろしくデモーニッシュなモーツァルトだ。本当に長調の曲なのかと思うくらい、暗く激しい情念を秘めた演奏になっている。グールドにしか出来ない演奏だ。
- アーティスト: グールド(グレン),ハイドン,モーツァルト,ジュスキント(ワルター),CBC交響楽団
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1992/10/01
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る