バスキア/目黒考二『活字学級』/武満徹

曇。
大垣。BOOK OFF 21号穂積店。
バスキアの文庫版画集を見る。バスキアはウォーホルに見い出された人。よく暴走族なんかが地下道とかコンクリート壁とかに描いている落書きは、バスキアの出来損いのようにも見える。

目黒考二『活字学級』読了。いいね。生きるということと本が直結していて、感心させられる。本好きのダメ親父でも、そんなことはよいではないか。さても、目黒の紹介している本より、目黒の本そのものの方が面白いかもしれない。

深夜二時頃まで音楽を聴く。武満徹、リゲティその他。「鳥は星型の庭に降りる」というのは、こんなに力強い音楽だったのかと、目から鱗が落ちるよう。