日曜日。曇。
よく寝た。起きたら PC がつけっぱなし。
NML で音楽を聴く。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二番 op.2-2 で、ピアノはヴィルヘルム・ケンプ(NML、CD)。この曲が聴きたくて探したら、何と第二番だった。ベートーヴェン、若い時からいい曲を書いていますなあ。自分はようやくケンプがわかってきたという知能程度。誰に対してか知らないけれど、ホントにちっぽけな人間でちょっと恥ずかしい。■ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調で、ピアノはマルタ・アルゲリッチ、指揮はクラウディオ・アバド(NML)。僕はこの曲が好きで、モダンな両端楽章も好きだし、何といってもちょっと感傷的な、ワルツみたいな三拍子の緩徐楽章が悲しくてたまらない。こんな感傷的な音楽が好きで気恥ずかしいのだが、どうしようもないのだ。若きアルゲリッチは驚くような新鮮さ。アバドはそれなりだが、晩年の深みはまだ到底ない。
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news.yahoo.co.jp日本って愉快な国だな。
以上が法案の全部です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sasakiryo/20180616-00086509/
どこかに成果で賃金とか書いてあったでしょうか?
書いてないですよね。
それが、政府のウソですし、一部のマスコミが政府の説明を信じて垂れ流してきたウソなのです。
たーのしいな、たのしーな。ま、無職の自分にはいまのところ関係がないのですがね。
まあね、政府が正しいのか、この弁護士が正しいのか知らぬ。しかし、「成果で賃金」というわけではないことはわかった。で、何のために「高プロ」するのだったっけ? ああ、労働者から搾取するためだった。本来の意図を忘れていたわ。え、ちがうの?
妹一家が寄る。ウチで採れたジャガイモと玉ねぎを持たせて返す。
今年もプランターのミニトマトが収穫できております。なぜかラグビーボール型なんですね。
NML で音楽を聴く。■ブラームスのカンタータ「リナルド」op.50 で、指揮はジュゼッペ・シノーポリ(NML、CD)。■フランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」op.18 で、オルガンはピーター・ハーフォード(NML)。いい曲だな。
Franck: 3 Chorals; Pastorale; Prélude, Fugue et Variation
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Violin Sonatas:Debussy,Janacec
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図書館から借りてきた、荻原魚雷『閑な読書人』読了。あっちこっち行く、だらだらした文章がおもしろい。コラム向けのふつうっぽい文章はあまりおもしろくなかった。こんな生活でいいのだろうかと不安と逡巡に苛まれたとりとめもない文章が、皆んな多かれ少なかれ共感できるのではなかろうか。誰も、自分の人生に何かしらの不安を抱えているだろうから。いや、そうでもなくて、世の中には挫折も不安も感じたことのない、幸福なひともいるか。自分の高校の同級生で、生まれてから一度も挫折したことがないと豪語するやつがいたな。彼が結婚する前くらいにそれを聞いた気がする。いま、彼はどうしているのかな。
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