冬至。雨。
NML で音楽を聴く。■ショパンのバラード第一番 op.23 で、ピアノは務川慧悟(NML)。まあまあ。他にもつまみ食いしてみたが、大したことはなし。ブーレーズなど、強音が汚い。ラフマニノフの「楽興の時」も、悪くないところもあるが、惹きつける力が弱い。
昼。晴、曇、雨、曇。
■モーツァルトのピアノ・ソナタ第十三番 K.333 で、ピアノはカール・ゼーマン(NML、CD)。カール・ゼーマンのモーツァルト、ほんとによいな。こういう地味な実力者のコンプリートBOXなんかがいまだに出てしまうところが、ヨーロッパの凄さだと思う。なんと1953年の録音ですよ。大昔ではないか。■バルトークのピアノ協奏曲第二番で、ピアノはゲザ・アンダ、指揮はフェレンツ・フリッチャイ、ベルリン放送交響楽団(NML、CD)。
少しだけ昼寝。
ウチの金柑とみかんを食う。
五時で外は真っ暗。
図書館から借りてきた、綿矢りさ『私をくいとめて』(2017)読了。最後の方はまーテキトーに読んだ。
夕飯に冬至カボチャを食う。
夜。
「サマータイムレンダ」(2022)第25話(最終話)まで観る。あー、ほんっとによかった、ハッピーエンドで。どうなることかと思った。練りに練られた極上エンタメだった。慎平と潮は、最後のたこ焼きのシーンで、凄惨な記憶は戻ったのかな。まあ、どっちでもええわ。2クールを使ってじっくりと描いたのは好結果だったと思う。傑作。