中沢新一『芸術人類学』再読

日曜日。晴。
図書館。西洋哲学の棚があまりにも狭いのに驚く。いつも驚くことが多い。アメリカなどでは、田舎に住んでいても、図書館の本を読んで物書きになった人が結構いるが、日本ではちょっと思い出せない。
イオンに寄ろうと行ってみたら、とてもじゃないが車を停める場所がない。諦めて近所のスーパーへ行く。食料品に限れば、中身は別に、イオンとそんなにちがいがある訳ではないのだが。

今日は怠惰でした。
中沢新一『芸術人類学』を読み返す。論文「壺に描かれた蛙」がとりわけ力作で、かつ難解。「マトリックスの論理学」の物理学理解の深さには驚かされる。

芸術人類学

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