晴。
早起きするが、しばらくネットを見たりして、あとはごろごろする。
起きて新聞を見ていたら、デヴィッド・グレーバーという人の訃報が載っていた。享年59という。といってもよく知らない人なのだが、「ブルシット・ジョブ」の著者であるということで目に止まったのだった。翻訳は『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』として、最近岩波書店から出た。いや、この本も読んだわけではないが、ブルシット・ジョブ=クソどうでもいい仕事というのが、なかなかインパクトのある言葉だなと記憶に残っていたのである。「クソどうでもいい仕事」というのは、たぶんキツいとか危険とか、そういう仕事のことではない。誰かがやらなくてはならないのだけれど、「生きがい」にならない(というより、やりがいがないと言った方がいいか)、どうでもよくてやっているとむなしくて、対価も安い、そんな仕事のことのようである。たまたま最近わたしも似たようなことを考えていたので、ちょっと気になった、というお話。
- 作者:デヴィッド・グレーバー
- 発売日: 2020/07/30
- メディア: 単行本
スーパー。
33℃くらいで、体温より低いとだいぶしのぎやすい感じ。湿度も以前ほどではないような。大きな台風が来ているらしいのだけれどね。
昼食は冷やむぎ。老父の採ってきた大根がダメになっていて、薬味がおいしくなかったのだけ残念。
老父がその他にも畑からいろいろ採ってきたので、Skype 通話で老母に相談する。
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Ruby で書籍検索ソフトを作ってみようと思って、Google Books APIs を叩く簡単なコードを書いてみた。著者名やタイトルから ISBNコードが知りたい。
google_books.rb
require "net/http" require "json" uri = URI.parse("https://www.googleapis.com/books/v1/volumes") q = {q: (ARGV[0] || "auther:中沢新一")} uri.query = URI.encode_www_form(q) response = Net::HTTP.get_response(uri) puts response.code hash = JSON.parse(response.body) vi = hash["items"].map {|item| item["volumeInfo"]} books = vi.map {|e| [e["title"], e["authors"], e["industryIdentifiers"]&.map {_1&.fetch("identifier")}] } pp books
結果。
200 [["野生の科学", ["中沢新一"], ["PKEY:BT000062508400100101900209"]], ["カイエ・ソバージュ", ["中沢新一"], ["4062159104", "9784062159104"]], ["はじまりのレーニン", ["中沢新一"], ["4000037315", "9784000037310"]], ["チベットのモーツァルト", ["中沢新一"], ["PKEY:BT000062505600100101900209"]], ["カイエ・ソバージュ(合本版)", ["中沢新一"], ["PKEY:BT000062505400100101900209"]], ["アースダイバー", ["中沢新一"], ["4062128519", "9784062128513"]], ["芸術人類学", ["中沢新一"], ["4622071894", "9784622071891"]], ["大阪アースダイバー", ["中沢新一"], ["PKEY:BT000062507500100101900209"]], ["The Lure of Pokémon", ["中沢新一"], ["4866580658", "9784866580654"]], ["アースダイバー 東京の聖地", ["中沢新一"], ["PKEY:BT000062504900100101900209"]]]
登録されている書籍が少なすぎる…。まじ使えん…。
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