「境界の彼方」(2013)を観る

日曜日。晴。
まだ暗いうちに目覚めるが、そのままうとうとする。心のオートマチズムが深くて遠い辺境を掘り、小さな白い光の渦がたくさん視界中にちらばる。
何か印象的な夢を見たはずだが、覚えていない。ベッドから起きて円錐の上方に戻ってくるのが大変。辺境とはまるでちがう。全体を統一的な円錐フィールドで覆うのが、なかなかに技術がいる。こうして、凡庸で統一的な普段の自分に戻ってくる。
 
NML で音楽を聴く。■ハイドン弦楽四重奏曲第五十三番 Hob.III:63 で、演奏はプラジャーク・クヮルテット(NMLCD)。■バッハのパルティータ第二番 BWV826 で、ピアノはイルマ・イサカーゼ(NML)。

 
ドラッグストア。スーパー。カレー用の玉ねぎを買い忘れる。
昼食はモスバーガーのドライブスルーにて。
 
■あるブログでエルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)の CD がいくつか紹介されてあったので、その中からピアノ五重奏曲 op.6 の冒頭4分くらいを、NML で聴いてみる。
 
昼寝。
妹夫婦来訪。野菜を取りに来た。夕方まで皆んなでしゃべる。
 
夜。
境界の彼方』(2013)第12話(最終話)まで観る。前にも書いたけれど、京都アニメーションが贈る、最高の中二病アニメだな。特に作画、キャラデザ、中二病バトルがすばらしかった。女の子はとびきりかわいく、イケメンはほんとイケてる、絵が本当にきれい。それに比べると、ストーリーの部分がちょっと弱いかも知れない。でもまあ、充分にじんとくるレヴェル(特にラブストーリーが)だけれどね。シリアスとコメディの対比もいい、というか、基本的に重い話なので、うまくコメディを混ぜたなっていう感じ。いや、こういうの、大好きですよ。続きの劇場版も観るかな。