晴。
明け方まで数独ソルバーを書く。午前中はうとうとする。
引き続き数独ソルバーを書くも、バグが取れなくてむなしい。実装も気に入らない。
昼から肉屋。
うとうと。
NML で音楽を聴く。■シューベルトのアルペジオーネ・ソナタ D821 で、チェロはアントニオ・メネセス、ピアノはマリア・ジョアン・ピリス(NML)。よい。
夕飯の食後に、チャンドラポメロという柑橘系の果物を食った。文旦(ザボン)とグレープフルーツの交雑種ということで、うまかったです。でかい。
■ブラームスの三つの間奏曲 op.117、メンデルスゾーンの無言歌 op.109 で、チェロはアントニオ・メネセス、ピアノはマリア・ジョアン・ピリス(NML)。メネセスってよく知らないけれどよいな。
■ブラームスのチェロ・ソナタ第一番 op.39 で、チェロはアントニオ・メネセス、ピアノはマリア・ジョアン・ピリス(NML)。■ベートーヴェンの交響曲第三番 op.55 「英雄」で、指揮はジョン・エリオット・ガーディナー、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック(NML、CD)。これはよい。これまで聴いた「エロイカ交響曲」の演奏の中でも、最上等のもののひとつだろう。躍動感がすばらしい。■ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第二十三番 op.57 で、ピアノはフロラン・ボファール(NML)。音が美しいな。
■ラヴェルのピアノ三重奏曲 イ短調で、演奏はアベッグ・トリオ(NML)。これはよい演奏。Ravel: Piano Trio in A Minor, M. 67 – Debussy: Piano Trio in G Major, L. 3
- 発売日: 2021/01/08
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吉本隆明全集の「最後の親鸞」を読み終える。なるほど、親鸞の徹底して考えたことはいまのわたしたちが直面していること(そして敢て問わないこと)そのものだということだ。だから吉本さんは親鸞に惹かれ、この代表作のひとつともいうべき論考を書いたのだ。わたしなりに抹香臭い言い方でいうなら、親鸞が生きていたのも「末法の世」だし、いまもまたそうだということ。それにしても、親鸞はあそこまで突き詰めながら、同時代的にはほぼ無名人で終わったというのは、何か不思議な感じがするし、よくわかる感じもする。
親鸞に与えられていたのが仏教の枠組みであったから彼は仏教で考えただけで、その時代に(限らないかも知れないが)普遍的なことを考えたのだ。